冬生まれの赤ちゃんを迎えるにあたり、「寒い季節だけど、新生児に必要なものは何だろう?」と悩んでいませんか?
防寒着から保湿ケアまで、夏生まれとは違う準備が必要で、リストを見て途方に暮れてしまうこともありますよね。
この記事では、そんなプレママ・パパのために、本当に最低限必要なものだけを厳選した準備リストをご紹介します!
無駄なく、でも後悔しないためのポイントを押さえて、安心して赤ちゃんとの対面の日を迎えましょう。
- 冬の服装は「短肌着+コンビ肌着+ウェア」の重ね着が基本。
- 室温20~23度、湿度50~60%を保つための温湿度計や加湿器は必須。
- 着せすぎによる「うつ熱」や、厚着でのチャイルドシート利用は危険なので避ける。
- デリケートな肌を守るため、沐浴後の保湿ケアは絶対に忘れないこと。
- 洗濯物が乾きにくいことを考慮し、肌着やウェアは少し多めに準備すると安心。
まずはコレ!冬生まれ新生児の最低限準備リスト
冬生まれの赤ちゃんを迎える出産準備、ワクワクしますよね!
でも、寒い季節だからこそ「何をどれだけ揃えればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、たくさんのアイテムを前に迷ってしまわないよう、本当に最低限必要なものを厳選したリストをご紹介します。
これを参考に、安心して赤ちゃんとの対面の日を迎えてくださいね!
- 基本の肌着・ウェアは保温性と吸湿性の良い素材を5〜6枚ずつ準備した?
- 退院・健診に備えて、ジャンプスーツやおくるみなどの防寒アウターは用意した?
- 沐浴後すぐ使える場所にベビーローションやオイルなどの保湿剤を置いた?
- 寝冷え防止の強い味方!「スリーパー」は準備リストに入っている?
- 室内の温湿度計と加湿器で「温度20-23度、湿度50-60%」を保つ準備はOK?
- 寒い夜中のお世話を快適に!「授乳ライト」や「おしりふきウォーマー」も検討した?
- 冬の洗濯物は乾きにくい!吐き戻しなども考え、衣類は少し多めに用意した?
- チャイルドシートは厚着のまま乗せない!上からかける防寒ケープやブランケットはある?
- 赤ちゃんだけでなくママも!授乳しやすい暖かいパジャマやレッグウォーマーで冷え対策を。
衣類編(肌着・ウェア)
赤ちゃんの肌着って、短肌着やコンビ肌着など種類が多くて迷いませんか?
基本的に、汗を吸うための「短肌着」の上に、保温のための「コンビ肌着」を重ねるのが冬の基本スタイルです。
その上に、お洋服として「ツーウェイオール」を着せてあげましょう。
素材は、通年使えるスムース素材や、より保温性の高いニットキルト素材がおすすめです。
洗濯の頻度も考えて、肌着・ウェアともに5〜6枚ずつ準備しておくと安心ですよ。
こまめな重ね着で赤ちゃんの体温調節をしてあげることが、冬を快適に過ごすコツなんです!
- 短肌着(5〜6枚)
- コンビ肌着(5〜6枚)
- ツーウェイオール(5〜6枚 / スムース素材やニットキルト素材がおすすめ)
- ベビーベスト(体温調節用)
- おくるみ・アフガン(厚手のもの)
- 靴下・レッグウォーマー
- 帽子(外出用)
- ミトン(顔のひっかき防止にも)
お世話編(おむつ・沐浴・授乳)
毎日使うおむつやおしりふきは、出産準備の基本中の基本です。
産院で使っているものと同じメーカーを選ぶと、赤ちゃんの肌に合っているか確認できるのでおすすめですよ。
また、沐浴に使うベビーバスやガーゼ、ベビーソープも必須アイテム。
そして、冬の育児で特に気をつけてほしいのが「乾燥対策」なんです!
ママ
STUDY PARK
赤ちゃんのデリケートな肌を守るため、お風呂上がりの保湿剤は絶対に忘れないでくださいね。
その他、爪切りや綿棒といった細かなケア用品も退院前に揃えておくとスムーズです。
- おむつ(新生児用)
- おしりふき
- おむつ用ゴミ箱(防臭タイプ)
- おむつ替えシート
- ベビーバス
- ベビーソープ(泡タイプ)
- ガーゼハンカチ(沐浴・授乳用に10〜20枚)
- 沐浴用バスタオル
- 湯温計
- 保湿剤(ベビーローション、クリームなど)
- ベビー用爪切り(ハサミタイプ)
- ベビー用綿棒
- 体温計
- おしりふきウォーマー
- 哺乳瓶(2〜3本)
- 哺乳瓶消毒グッズ
- 粉ミルク(少量タイプ)
- 授乳クッション
寝具・室内環境編
赤ちゃんが退院してきて、一日の大半を過ごすのがお布団の中。
だからこそ、ベビー布団などの寝具は快適なものを用意してあげたいですよね。
掛け布団だけだと、赤ちゃんが動いてはだけてしまう心配がありませんか?
そんな時に大活躍するのが「スリーパー」です!
ベストのような形なので、寝冷えを防ぐことができてすごく便利なんです。
また、快適な部屋を保つためには温湿度計も必須アイテム。
暖房や加湿器を使いながら、赤ちゃんにとって最適な温度と湿度をしっかり管理してあげましょう。
- ベビー布団一式
- スリーパー(毛布代わり・寝冷え防止用)
- 温湿度計
- 暖房器具(エアコン、オイルヒーターなど)
- 加湿器
- 防水シーツ(おむつ漏れ対策)
- フィットシーツ(洗い替え用に2〜3枚)
- ベビーモニター
- ベビーベッド(必要な場合)
【冬の特別対策】あると安心!防寒&便利グッズ

外出時に大活躍!お出かけ用防寒グッズ
冬の新生児とのお出かけデビューは、退院時や1ヶ月健診など、意外とすぐにやってきます。
そんな時に慌てないよう、しっかり防寒グッズを準備しておきましょう。
まずベビー服の上からすっぽり覆える、ジャンプスーツやおくるみといったアウターは必須です。
手足の先まで覆えるタイプだと、冷たい外気から赤ちゃんを守ってくれるので安心感が違いますよ。
また、帽子やミトン(手袋)、厚手の靴下といった小物も忘れずに。
体温調節が苦手な赤ちゃんは、体の末端から冷えやすいので、しっかり保温してあげることが大切なんです。
ベビーカーや抱っこ紐、チャイルドシートなど、移動手段に合わせた専用の防寒ケープやフットマフ、ブランケットもあると、さらに快適なお出かけができますよ。
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- ジャンプスーツ(手足が覆えるアウター)
- おくるみ・アフガン(厚手のもの)
- 帽子(耳まで隠れるもの)
- ミトン(手袋)
- 厚手の靴下・ブーティ
- ベビーカー・抱っこ紐用 防寒ケープ
- ベビーカー・チャイルドシート用 フットマフ
- 厚手のブランケット
快適な室内環境を作るお部屋用グッズ
冬の赤ちゃんにとって、快適な室内環境を保つことはとても重要です。
新生児が過ごす部屋の最適な室温は20~23度、湿度は50~60%が目安とされています。
この環境をキープするために、暖房器具や加湿器を上手に活用しましょう。
暖房器具は、空気が乾燥しにくいオイルヒーターや、部屋全体をムラなく暖めるエアコンがおすすめです。
選ぶ際は、赤ちゃんの安全を第一に考えてくださいね。
- やけどの心配がないか
- 空気を汚さないか
- 乾燥しすぎないか
- 運転音が静かか
冬は空気が乾燥しがちなので、加湿器も必須アイテムです。
赤ちゃんの肌や喉を守るためにも、適切な湿度管理を心がけることが、冬の育児を乗り切るポイントです。
失敗しない!冬物ベビー用品の選び方と枚数の決め方

素材選びの基本:保温性と通気性のバランス
冬のベビー服、どんな素材を選べばいいか迷っていませんか?
体温調節がまだ上手にできない赤ちゃんにとって、素材選びはとても重要なんです。
ポイントは「保温性」と「通気性」のバランス!
寒いからと厚手の服で温めることばかり考えがちですが、実はそれだけでは不十分。
暖房の効いた暖かい部屋では、汗をかいてしまうことも多いんです。
汗が冷えてしまうと、かえって赤ちゃんの体を冷やす原因にもなりかねません。
赤ちゃんのデリケートな肌に直接触れる肌着は、吸湿性・通気性に優れた綿100%の素材がおすすめです。
スムース素材やガーゼ、パイル地など、肌触りがよく汗を吸いやすいものを選びましょう。
その上に、保温性の高いニットキルトやフリース、メリノウールのベビー服を重ねて、部屋の温度に合わせて調整してあげるのがベストです。
必要枚数の考え方:洗濯頻度と乾きにくさを考慮
冬のベビー服準備で意外と見落としがちなのが「洗濯」の問題です。
ご存知の通り、冬は洗濯物が本当に乾きにくい季節ですよね。
でも、赤ちゃんの着替えは待ってくれません!
ミルクの吐き戻しや、おむつ漏れなどで、1日に何度も着替えるのは日常茶飯事なんです。
「さっき着替えたばかりなのに…」なんてことも、育児のあるあるだったりします。
いざという時に着替えがないと、ママも赤ちゃんも困ってしまいますよね。
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基本的なベビー服の枚数の目安は以下の通りです。
ご家庭の洗濯の頻度に合わせて、枚数を調整してみてくださいね。
- 短肌着:5〜6枚
- コンビ肌着(または長肌着):5〜6枚
- ベビーウェア(ツーウェイオールなど):4〜5枚
- スタイやガーゼ:10枚以上あると便利
冬は洗濯物が乾きにくいため、普段より1〜2枚多めに準備するのがコツ。汗をかいた時の着替えも考慮して余裕を持った枚数にしましょう。
冬の新生児育児で知っておきたい安全の知識

寒い冬、生まれたばかりの新生児との生活では、暖かくしてあげることが何より大切だと感じますよね。
でも、実は良かれと思ってやっていることが、思わぬ危険につながるケースもあるんです。
ここでは、冬の育児で特に知っておきたい赤ちゃんの安全に関する知識をご紹介します。
大切な赤ちゃんの命を守るために、正しい準備と知識を身につけていきましょう。
着せすぎはNG?SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスク
赤ちゃんが風邪をひかないように…と、ついベビー服をたくさん着せていませんか?
実は、暖めすぎ、着せすぎは「うつ熱」状態を引き起こし、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを高める可能性があると言われているんです。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、汗をかいてもうまく熱を逃がせません。
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室温が適切であれば、背中がサラッとしていることを目安に調整してあげてくださいね。
着せすぎによる暖めすぎは、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを高める可能性があります。赤ちゃんの背中をこまめにチェックして、汗ばんでいないか確認しましょう。
厚着のままは危険!チャイルドシートの正しい乗せ方
冬の厚手の防寒着が、実はチャイルドシートの安全性を大きく損なうって知っていましたか?
フカフカのダウンジャケットなどを着せたままベルトを締めると、赤ちゃんの体とベルトの間に大きな隙間ができてしまうんです。
この隙間が、万が一の事故の際に赤ちゃんがベルトからすり抜けてしまう原因となり、非常に危険です。
退院時や検診など、車での移動の際は必ず正しい乗せ方を徹底しましょう。
安全なチャイルドシートの使い方は、下記のポイントを意識してみてください。
- 出発前に暖房で車内を暖めておく
- チャイルドシートに乗せる直前に、厚手の上着は脱がせる
- 体にフィットするようにベルトを締める
- ベルトの上からブランケットやケープをかけてあげる
少しの手間で、赤ちゃんの安全が守れるというわけです。
暖房器具の安全な使い方と乾燥対策
冬の育児に欠かせない暖房器具ですが、赤ちゃんがいる家庭ではその使い方に注意が必要です。
エアコンの温風が直接赤ちゃんに当たらないように風向きを工夫したり、ストーブやファンヒーターの周りには必ず安全柵を設置したりと、対策は万全にしましょう。
また、暖房を使うと部屋の空気はどんどん乾燥していきます。
大人が思う以上に赤ちゃんの肌はデリケートなので、乾燥は肌トラブルの元になってしまうんですよね。
加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干ししたりして、快適な湿度(40~60%が目安)を保つことが大切です。
そして、沐浴の後やおむつ替えのタイミングで、こまめに保湿剤を塗ってあげることも忘れずに。
赤ちゃんの肌を乾燥から守ることは、冬の育児の基本なんです!
【節約術】賢く揃える!レンタル・お下がり活用法

赤ちゃんの誕生に向けた出産準備は、リストアップすると本当にたくさんのアイテムが必要になりますよね。
特に冬生まれの赤ちゃんは、暖房器具や暖かいブランケットなど、防寒対策グッズも必須になるので、費用がかさみがちです。
でも、安心してください!すべてのアイテムを新品で購入する必要はないんです。
賢く節約しながら、赤ちゃんにとって快適な環境を準備する方法があるんですよ。
例えば、ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートといった大型の育児用品は、使用期間が意外と短いもの。
こういったアイテムは、レンタルサービスを活用するのがとってもおすすめです!
必要な期間だけ借りられるので経済的ですし、使わなくなった後の収納場所に困ることもありません。
また、ご友人やご親戚からのお下がりも、積極的に活用したいところです。
特に、ベビー服や肌着、スタイなどは、一日に何度も着替えることがあるので、枚数があると本当に助かるんですよね!
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お下がりをいただく際は、感謝の気持ちを伝えつつ、アイテムの状態をしっかり確認することが大切です。
上手にレンタルやお下がりを取り入れて、賢く楽しい育児準備を進めていきましょう!
- 大型育児用品はレンタルで節約
- 安全に関わる製品は状態をしっかり確認
- 衣類や小物はお下がりを積極活用
意外と見落としがち?ママ自身の冬支度と体調管理

冬の出産準備というと、赤ちゃんのベビー服や肌着の準備に目が行きがちですよね。
でも、ちょっと待って!
ママ自身の冬支度や体調管理、意外と見落としていませんか?
産後の体は想像以上にデリケートで、冷えは禁物なんです。
特に冬の退院やその後の育児は、ママの体力が勝負!
赤ちゃんのお世話に集中するためにも、まずはママ自身が万全の準備を整えることが、とっても大切になってきます。
赤ちゃんの準備とあわせて、ご自身のこともぜひ気遣ってあげてくださいね。
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入院中や産後の部屋で快適に過ごせるよう、授乳しやすい暖かいルームウェアや、さっと羽織れるカーディガンは必須アイテムです。
また、厚手の靴下やレッグウォーマーで足元をしっかり温めることも忘れずに。
暖房や加湿器で部屋の乾燥を防ぎ、ママと赤ちゃんの保湿ケアも万全にしておきましょう。
よくある質問

Q. 冬の新生児の基本的な服装の組み合わせは?
基本は「短肌着」の上に「コンビ肌着」を重ね、その上に「ツーウェイオール」などのウェアを着せます。素材は通年使えるスムース素材や、より暖かいニットキルトがおすすめです。こまめに重ね着で調整してあげましょう。
Q. 肌着や服は何枚くらい用意すればいいですか?
短肌着とコンビ肌着をそれぞれ5〜6枚、ウェアを4〜5枚が目安です。冬は洗濯物が乾きにくいことや、ミルクの吐き戻しなどで着替えが増えることを考慮し、少し多めに準備しておくと安心ですよ。
Q. 赤ちゃんが過ごす部屋の温度や湿度はどのくらいが最適?
赤ちゃんが快適に過ごせる室温は20~23度、湿度は50~60%が目安です。温湿度計を設置して、エアコンや加湿器を上手に使いながら、この環境をキープしてあげましょう。
Q. 冬は赤ちゃんの保湿ケアが本当に必要ですか?
はい、必須です。赤ちゃんの肌は大人より薄く、とてもデリケート。特に冬は空気が乾燥しているため、沐浴後には必ずベビーローションやオイルでしっかり保湿して、肌トラブルを防いであげましょう。
Q. なぜ厚着のままチャイルドシートに乗せてはダメなのですか?
厚手のダウンジャケットなどを着せたままベルトを締めると、体とベルトの間に隙間ができ、万が一の事故の際に赤ちゃんがすり抜けてしまう危険があるためです。車に乗せる直前に上着は脱がせ、ベルトを締めた上からブランケットなどをかけてあげましょう。
Q. 寒そうだからと、つい厚着させてしまいます。着せすぎの目安は?
風邪をひかせないようにと心配になりますが、着せすぎは「うつ熱」やSIDS(乳幼児突然死症…)のリスクを高める可能性も。赤ちゃんの背中やうなじを触ってみて、汗ばんでいたら着せすぎのサインです。室内では大人より1枚少ないくらいを目安に調整しましょう。
Q. 退院の時は、どんな服を着せればいいですか?
退院時の服装は、肌着とウェアの上に、ジャンプスーツやおくるみなどの暖かいアウターを着せてあげましょう。帽子や厚手の靴下なども忘れずに。外の気温に合わせて、体を冷やさないようにしっかり防寒対策をしてあげてください。
Q. 出産準備の費用を抑えるコツはありますか?
ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなどの使用期間が短い大型用品は、レンタルを利用すると費用を抑えられます。また、肌着やベビー服などたくさん必要なものは、友人や親戚からのお下がりを活用するのも賢い方法ですよ。
まとめ
冬生まれの赤ちゃんの出産準備、イメージは掴めましたか?寒い季節だからこそ、ポイントを押さえた準備で安心して赤ちゃんをお迎えしたいですよね。今回ご紹介したリストは、あくまで「最低限」の基本です。
まずはこのリストを参考に準備を始めてみてください。そして、ベビー用品店を覗いてみたり、先輩ママの話を聞いてみたりしながら、ご自身のライフスタイルに合ったアイテムを少しずつ加えていくのがおすすめです。レンタルやお下がりも上手に活用して、賢く準備を進めるのも良い方法ですよ。
何より大切なのは、ママがリラックスして出産の日を迎えられること。この記事が、あなたの不安を少しでも解消し、ワクワクする気持ちを高めるお手伝いができたら嬉しいです!



