トイレトレーニングはいつから?適切な時期と成功させるコツをご紹介

トイレトレーニング

「ウチの子、トイレでおしっこできるようになったの」同じ年の子どもを持つママ友にそんなことを言われると、ちょっと焦りますよね。

もしかして、ウチの子遅れてる?そもそもトイレトレーニングって、いつから始めればいいの?

トイレトレーニングと一口に言っても、初めてのお子さんの場合はどうしていいやら、よくわからないかと思います。そのため、ママ友の話を聞いて慌てて始めようとする方もいるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。

トイレトレーニングは、お子さんによって始めるタイミングが違うんです。だから、周りを見て焦る必要はまったくありません。チェックするべきは、自分のお子さんの様子です。

「保育園や幼稚園でやってくれるんじゃないの?」と思っている方も、ちょっと待って!できれば年少さんになる前に、トイレトレーニングは進めてほしいんです。
元保育士として10年以上の経験がある、わたくし中山が、トイレトレーニングの疑問についてわかりやすくご説明します。

この記事はこんな方におすすめ
  • トイレトレーニングを始めようと思っている方
  • いつから始めればいいか迷っている方
  • いつまでに終わらせればいいか知りたい方

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トイレトレーニングを始める時期は子どもによって違う!

トイレトレーニング

トイレトレーニングと聞くと、「1歳くらいには始めた方がいいらしい」「2歳からがいい」など、いつから始めるべきかについてたくさん情報がありますよね。正解はいつなのでしょうか?

実は、どれも間違い。トイレトレーニングには「〇歳から始める」という決まりはありません。

発達に個人差があるように、トイレトレーニングをいつから始めるかも子どもによって違います。周りと比べて焦らずに、自分のお子さんの様子を見て開始時期を決めてればOKです。

トイレトレーニングを始める3つの目安

トイレトレーニング

まずはお子さんの様子を見て、トイレトレーニングを始めてもいいかを判断しましょう。次の3つの項目をクリアしていればOKです。

①歩いたりお座りしたりできる

トイレには歩いて行く必要があります。また便座に座るには、座った姿勢をしっかり保てなければなりません。まずはここをクリアしてからにしましょう。
まだお座りをしていない赤ちゃんに、トイレトレーニングをさせるのは難しいですよね。極端に言えば、そういうことです。

②大人の言葉がわかる

大人が言ったことに対して、返事ができたり何かアクションを取ったりできることも必要です。しっかり会話ができなくても、大人の言葉がわかっていれば大丈夫です。

「トイレに行く?」と聞いたら、返事をしたりトイレに歩いて行ったりする。「おしっこ出た?」と聞いたら、うなずいたり首を振ったりする。このくらいでOK!

③おしっこの間隔が2時間以上空く

トイレトレーニングで最も大事なのは、体の準備ができているかどうか。つまり「膀胱におしっこを溜めることができるか」です。目安としては、オムツが濡れない時間が2時間以上になればOKです。
まだおしっこを溜められないのにトイレトレーニングを始めると、失敗が多くて進みません。そうすると、大人も子どももストレスが溜まってしまいます。

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体に関しては、とにかく成長を待つしかありません。焦らずに、始めるタイミングを見極めましょう。

早くても1歳半過ぎくらいがおすすめ

3つの項目から考えると、どんなに早くても開始時期は「1歳半過ぎくらい」になるでしょう。もちろん、発達の状況によってはもっと早くから始めるお子さんもいます。トイレに興味を持っているなら、座らせてあげたりするのはいいことです。
でも、無理に早く始める必要はなし。早くから開始したからといって、早くオムツがとれるわけではありません。お子さんの成長に合わせて始める方が、ストレスなくスムーズに進めることができます。

トイレトレーニングの進め方

トイレトレーニング

お子さんがその時期に来たら、いよいよトイレトレーニングに挑戦!進める時も、焦らずゆっくりを心がけましょう。

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「3歩進んで2歩下がる♪」の精神で行きましょう!

STEP1.まずはトイレを知ろう

いきなりトイレに座るのは難しいです。まずは、トイレはどんなところなのかを見学しましょう。
大人と一緒にトイレに入ってみたり、水が流れるところを見たり…。何があって、どうやって使うのかを教えてあげるといいですね。ママやパパがトイレを使っているところを見せてあげてもいいでしょう。

絵本を読んだり、トイレのおもちゃを使ったりして、「トイレ」という場所に興味を持ってもらうのもおすすめです。

STEP2.便座に座ってみよう

お子さんが嫌がらなければ、便座に座ってみましょう。補助便座でも、おまるでも、家庭の環境に合わせた方を使ってください。この時は、まだおしっこが出なくてもOK!ただ座っただけで「座れたねー!」と大げさに褒めてあげてください。

無理強いはNG!嫌がる場合は、しばらくトイレ見学だけを続けましょう。

STEP3.時間を決めてトイレに行ってみよう

トイレに座れるようになったら、定期的にトイレに誘ってみます。そしておしっこが出たら、いっぱい褒めてあげましょう。

成功しやすいのは、「朝起きた時」「お昼寝から起きた時」です。ただ、寝起きが悪い場合は無理をしないように。
子どもが行きやすいのは、「ご飯の前」「寝る前」「お出かけの前」です。楽しみなことが待っていると、トイレにもスムーズに行けます。

どれか一つからでもOKなので、時間を決めて毎日誘ってみましょう。もし、おしっこやうんちのタイミングがわかっていれば、その時を狙ってトイレに誘うのも◎。成功する経験を積めば積むほど、トイレトレーニングは進んでいきます。

ただし、出ていないからといってしつこく誘う必要はありません。決めた時間に、毎日根気強く誘ってあげましょう。

STEP4.自分で「おしっこ」と言えるようになろう

トイレで成功することが増えてくると、そのうち自分で教えてくれるようになります。「おしっこ出る」「オムツ濡れた」など、出る前でも出た後でも教えてくれたら花マル!その瞬間を逃さずに、しっかりと褒めてあげてください。ここまで来れば、あともう少しです!

STEP5.パンツにチャレンジしてみよう

オムツが濡れる回数が減ってきたら、パンツにしてみましょう。もし洗濯が面倒でなければ、STEP3の段階でパンツに挑戦していってもOKです。

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子どもが好きなキャラクターのパンツだとやる気アップ!一緒に買いに行くのもいいですね。

ここで大事なのは、パンツが濡れても絶対に叱らないこと。始めは子どももびっくりすると思います。その気持ちを受け止めて「パンツ濡れてびっくりしたね」「着替えようね」と声をかけてあげてください。
あとは、これまでと同じくトイレに誘ったり自分から言ってくれるのを待ったりして、根気よく進めていきましょう。

番外編.外出先でもトイレに行ってみよう

家以外のトイレは、使い勝手がわからなくて不安。だから、小さい頃から慣れておくのがおすすめです。大型店舗なら、子ども用トイレが設置されていることも多いでしょう。こういったところから慣れていくと◎。
大きくなってきたら、和式トイレや男性用の小便器なども経験しておくといいですね。見て知っているだけでも、もしもの時に焦らずに済みます。

トイレトレーニングを成功させるコツ!

トイレトレーニング

トイレトレーニングは、子どもだけでなく大人も大変なもの。なるべくスムーズに進めていけるように、次のことに注意してみましょう。

叱らない!

濡れても失敗しても、叱るのはNGです。大きくなってからも失敗することはありますが、絶対に叱らないようにしましょう。叱れば叱るほど成功が遠のいてしまいます。
残念な顔もなるべく見せないようにするのがポイント。心の中にぐっと押さえて、お子さんには「大丈夫だよ」という気持ちで接してあげてください。

焦らない!

大人の焦りは、子どもに伝わります。早くから始めてもうまくいかないのと同様に、焦ったり急かしたりしてもうまくいきません。
大人はあくまでサポートしてあげる形で。子どものペースで進めていく方が、案外早く成功したりします。「そのうちできる」くらいの気持ちで!

とにかくおおげさに褒める!

成功より失敗が多くても問題なし!とにかくできたことを見つけておおげさに褒めてあげましょう。トイレに座れただけで◎。トイレに行けただけで◎。教えてくれただけで◎。トイレでおしっこができたら花マル!!ハードルを下げて、とにかく褒めまくりましょう。そうすることで、自信がついていきます。

ご褒美も使ってみる!

トイレトレーニングにはご褒美が効果的。シールやスタンプなどを使って、子どものやる気を引き出してあげましょう。
トイレに行けたらシールを貼る。おしっこが出たらもう1個貼る。ご褒美のあげ方は、家庭ごとで考えてみてください。トイレに行くこと自体を嫌がる子にも、このご褒美はおすすめです。

根気よく続ける!

トイレトレーニングは、とにかく親の根気が必要です。小さい頃は、毎回親がトイレまで付き添わなければなりません。パンツが濡れれば洗濯もしなければなりません。

面倒だし、本当に大変…。くじけそうになります。

でも、そこをがんばれば必ずオムツは取れます!とにかく続けることが大事。焦らず、でも根気よく。他のことでしっかり息抜きをしながら進めていきましょう。

幼稚園・保育園の年少くらいまでを目安に進めよう

トイレトレーニング

いつかは終わるトイレトレーニング。でも、だいたい「このくらいまでには…」という目安はあります。

3歳くらいまでにできるとラク

保育園や幼稚園には、年少さんで入園することが多いでしょう。つまり、この時期を目安にトイレトレーニングを進められるとGOODです。
もちろん、焦りは禁物。でも、入園してからのことを考えると、3歳くらいまでを目安に終えたいですね。お子さんにとっても、その方がスムーズに園生活を送れるでしょう。

年少クラスは、未満児クラスと違って先生の数が少ないです。そのため、トイレトレーニングを落ち着いてできる環境ではありません。その当たりを考えても、なるべく年少さんになるまでにはトイレトレーニングを終えたいところです。

早生まれの子は大変…難しければ相談を

大変なのは、早生まれの子。生まれ月が違っても入園時期は変わらないので、やはり不利になることはあります。
どうしても間に合わなければ、保育園や幼稚園に相談してみてもいいでしょう。入園してからでもトイレトレーニングを進めていくことはできます。焦って叱りながら進めるよりは、協力をお願いした方が子どもにとってもいいはずです。

保育園・幼稚園だけでトイレトレーニングはできない

「トイレトレーニングは保育園・幼稚園に任せればいい」という声もありますよね。これは、半分正解で半分間違い。

未満児クラス(3歳未満)では、園生活の中でトイレトレーニングを進めてくれます。でもこれは、あくまで日中のこと。家庭にいる時間は、ママやパパがトイレトレーニングをしなければなりません。
成功させるには、保育園・幼稚園と足並みを揃えてトイレトレーニングを進めていくことが必要。任せっきりにせずに、先生のアドバイスを聞きながら一緒に進めていきましょう。

さいごに

最終的に成功するかしないかは、子どものやる気や成長次第。「トイレでおしっこをする」という心と体の準備ができないと、難しいものです。

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早くから始めたのに、結局終わったのは入園ギリギリなんてこともあるから、焦らずにいきましょう!

きっかけはいつ来るかわかりません。でも、いつかは必ずオムツは取れます。そのためのサポートが、トイレトレーニングです。焦らずゆっくり、そして根気よく、進めていってください。