なので、少しだけ時間をとってこのページをご覧ください。
もくじ
歩行器もジャンパルーも赤ちゃんにとってベストなおもちゃではない
理由① 赤ちゃんがチャレンジするチャンスを奪っている
理由② 体の発達のタイミングとマッチしていないことがある
かわいい我が子には、将来賢くなって欲しいし、スポーツもできるようになって欲しい。
そのせいか、早く一人歩きできるようになることはいいことだ、と誤解されていることが多いなと思います。
赤ちゃんの発達スピードには個人差があります。その子の成長速度に合わせて歩けるようになることが大切です。
ましてや、1日でも早く歩かせようと無理やり立つ練習をさせたりするのはナンセンスです。
赤ちゃんの体がまだ準備ができていないのに、いきなり垂直に体を固定するような歩行器を使うのは考えものです。
理由③ おもちゃがごちゃごちゃしすぎ・・・
歩行器もジャンパルーも、カラフルなおもちゃが所狭しとくっついていますよね。あれ、本当によくない・・・。
おもちゃをあれこれ見せるのはNGです。いろいろ見せても赤ちゃんは混乱するばかり。
赤ちゃんに必要な刺激はもっとシンプルなものです。
機能がシンプル&明確で、能動的に遊べるおもちゃがGOOD◎
あの手この手で赤ちゃんの気を引く(受動的な)おもちゃでは、主体的に動く子どもには成長しません。
つかまり立ちと一人歩きを促す環境とおもちゃを用意しよう
歩行器がだめなら、じゃあ何がいいの?って思いますよね。
秘訣は、子どもが自然と体を動かしたくなるようデザインされたおもちゃを用意すること。
おすすめするのは、現代のモンテッソーリ教具とも呼ばれるTAG社のボールトラッカーです。
モンテッソーリの幼稚園や幼児教室でもよく導入されていますが、室内で運動させたいと家庭用に買われていく方が最近ではほとんどです。
↓ 当店のレビューです
この教具を10ヶ月くらいの赤ちゃんに与えると・・・
・ボールを転がしてみたくて、つかまり立ちにチャレンジ
・しゃがんでたちあがってを繰り返す
・ボールをつかんで離す手先の練習
・転がるボールを目で追う
全身運動、バランス感覚、手と指先の運動、目の追視運動と、まんべんなく発達をうながすことができます。
ひとつだけ問題があり・・・それは、常に品薄状態で、入荷待ちが4、5ヶ月となることもざらということです。
なので、一人歩きはちょっと先かなというご家庭でも、タイミングを逃さないためにぜひ早めにご用意ください。
つかまり立ちの赤ちゃんから5歳まで、全身運動や手指の発達をうながし、論理的な考え方のはじめの一歩になるおもちゃです。
滑り台をゴロゴロ転がっていくボールを見ているだけで楽しい気分になるボールトラッカー。
おすわりをしたままではボールを転がすことができないため、赤ちゃんは入り口にボールを入れようとし、一生懸命立ち上がろうとします。
赤ちゃんがぐらぐらとしながらつかまっても倒れることがないよう、土台がしっかりしたつくりになっている点もおすすめポイント。
ボールは直径6cmなので、口に入れる心配もなく、手でものをつかむ力を身につけるのにも最適です。
- 対象年齢
- 1歳手前のつかまり立ち期から
- 価格
- 22,000円(税込)
- サイズ
- 台:高さ59cm × 幅41cm × 奥行き25cm/球:直径6cm
- 材質
- 木製
- 内容量
- 球6個/台は組み立て式です