過ごしやすい季節ですが、朝晩の気温差があったり、すぐに冬が来たりと、ベビー服やグッズの準備に悩むママも多いのではないでしょうか?
「出産準備って、一体いつから何をやればいいの?」
そんなプレママ・プレパパの疑問を解消します!
この記事では、秋生まれベビーの出産準備について、月別のやることリストや季節に合わせたアイテム選びのコツを分かりやすく解説。
最後まで読めば、きっと安心して赤ちゃんを迎える準備ができますよ。
- 出産準備は体調が安定する妊娠5ヶ月頃から情報収集を始め、6〜7ヶ月に本格的にスタートするのがおすすめ。
- 秋生まれのベビー服は「重ね着」が基本!短肌着+コンビ肌着をベースに、ベストやおくるみでこまめに体温調整を。
- 過ごしやすい季節だからと油断は禁物。室温は20〜25℃、湿度は50〜60%を目安に、乾燥や感染症対策を忘れずに。
- ベビーベッドなど使用期間が短いものはレンタルを活用したり、パートナーと協力したりして、賢く効率的に準備を進めよう。
また、出産準備をいつ始めるべきかについて、全体の流れを知っておきたいという方は、まずこちらお読みください。
≫ 出産準備いつから始める?妊娠時期別のやることリスト完全ガイド
秋生まれの出産準備、いつから始める?【月別スケジュール】
9月、10月、11月生まれの「秋生まれベビー」。
過ごしやすい季節ですが、朝晩の気温差があったり、冬に向けてだんだんと寒くなったりと、ベビー服やグッズの準備に悩むママも多いのではないでしょうか?
出産準備は、体調が安定してくる妊娠5ヶ月頃から少しずつ始めるのが一般的ですが、いつ・何をすればいいのか具体的なスケジュールを知っておくと安心ですよね。まずは全体の流れを掴んでみましょう!
このスケジュールはあくまで目安です。
ご自身の体調を最優先に、無理のない範囲で赤ちゃんと会える日を楽しみにしながら準備を進めていきましょう!
妊娠5ヶ月(16~19週):情報収集と安産祈願
妊娠5ヶ月に入ると、多くの妊婦さんが「戌の日」の安産祈願を考え始める時期ではないでしょうか?
この時期はつわりが落ち着き、安定期に入る頃ですが、体調には個人差があります。
本格的なベビーグッズの購入はまだ先でも大丈夫。まずは、どんなアイテムが必要かリストアップしたり、産院で必要なものを確認したりと、情報収集から始めるのがおすすめです。
先輩ママの体験談を聞いたり、SNSで情報収集したりするのも、とっても参考になりますよ!
妊娠6~7ヶ月(20~27週):大物ベビーグッズの検討
体調が安定してきて、一番動きやすいのがこの時期!
お腹もまだそれほど大きくないので、少し遠出をしてベビー用品店に足を運ぶのにもぴったりなんです。
ベビーカーや抱っこ紐、ベビーベッドといった大物のベビーグッズは、実際に見て、触って、使い心地を確かめるのが一番!値段も張るものが多いので、じっくり比較検討して、納得のいくものを選びたいですよね。
この時期に目星をつけておくと、後々の準備がぐっと楽になりますよ。
妊娠8~9ヶ月(28~35週):入院準備とベビー用品の購入
いよいよ出産が近づいてきたと感じる妊娠後期。お腹が大きくなり、動くのが少し大変になってくる頃ですね。
この時期には、急な入院にも備えて「入院バッグ」の準備を済ませておくと安心です。産院から渡されるリストを参考に、パジャマや産褥ショーツなどを揃えていきましょう。
また、赤ちゃんの肌着やおむつ、哺乳瓶、沐浴グッズといった、産後すぐに使うアイテムもこの時期に購入しておくのがおすすめです。
秋は季節の変わり目なので、赤ちゃんの体温調整ができるように、短肌着やコンビ肌着、薄手のおくるみなどを準備すると良いでしょう。
ママ
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秋生まれの服装選びは重ね着が基本。短肌着+コンビ肌着をベースに、ベストやおくるみで体温調整を行いましょう。
妊娠10ヶ月~(36週~):最終チェックと手続きの確認
臨月に入り、いよいよ赤ちゃんに会える日までカウントダウン!
いつ陣痛が来ても大丈夫なように、入院バッグの中身を再確認し、玄関など分かりやすい場所に置いておきましょう。パパにも置き場所を共有しておくのを忘れずに。
ベビーベッドを組み立てたり、寝具を水通ししたりと、赤ちゃんが快適に過ごせるお部屋の準備もこの時期に万全にしておきたいですね。
また、出産後に必要な出生届などの手続きや申請について、事前に流れを確認しておくと産後スムーズです。赤ちゃんの名前の候補も、いくつか絞っておくといいかもしれませんね!
【保存版】9・10・11月生まれベビーの出産準備リスト

- 重ね着が基本!短肌着・コンビ肌着を各5〜7枚準備したか
- ベストやおくるみなど、サッと羽織れる体温調整アイテムはあるか
- 乾燥し始める季節に備え、高保湿のベビーローションやクリームを準備したか
- すぐに来る冬に備え、厚手のウェアや防寒ケープも検討したか
- 感染症対策に!部屋の温度・湿度計と加湿器は用意したか
- 産後の冷えは大敵!ママ用の厚手の靴下やカーディガンをバッグに入れたか
- 退院時やお宮参りの服装は、当日の気候を想定して選んでいるか
- 消耗品と衛生用品(おむつ、おしりふき、爪切り、綿棒)は揃っているか
これだけは揃えたい!基本的なベビー用品リスト
おむつやおしりふき、ガーゼといったグッズは毎日使う消耗品なので、少し多めに準備しておくと安心感が違いますよね。
授乳グッズも母乳かミルクか、または混合かによって必要なものが変わってきます。
哺乳瓶や消毒グッズなどは、入院中に産院で指導を受けてから買い足すのもひとつの手なんです!
他にも、沐浴に使うベビーソープや保湿剤、赤ちゃんの居場所となるベビーベッドや布団といった寝具の準備も忘れずに行いましょう。
これらのグッズは、赤ちゃんの快適な生活の土台となる大切なものばかりというわけです。
秋生まれに必須!季節対応のベビー服・寝具リスト
過ごしやすい気候の秋生まれベビーですが、ベビー服の準備はどうしたらいいか迷っていませんか?
秋は日中と朝晩の気温差が大きく、だんだんと冬に向かっていく季節なので、赤ちゃんの体温調整がとても重要になってくるんです。
基本の肌着は、汗を吸い取る短肌着と、保温もできるコンビ肌着を重ねて着せるのがおすすめです。
その上に、ドレスにもカバーオールにもなるツーウェイオールなどを着せてあげましょう。
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ちょっと肌寒いかも?と感じた時にサッと使えるベストやおくるみ、スリーパーといった体温調整グッズがあると、すごく便利なんです。
赤ちゃんの様子を見ながら上手に調整して、快適に過ごせるようにしてあげたいですね。また、私たちのショップでは0歳から3歳までの子どもたちにぴったりの知育玩具・モンテッソーリ教具を取り扱っています。どれも高品質で、安心してお子様に与えることができるものばかりです。お子様はもちろん、お孫様へのプレゼント、ご出産祝いなどにも大変おすすめです。ぜひSTUDY PARK[スタディパーク]をチェックしてみてください!
忘れないで!ママの入院準備と産後ケアグッズ
赤ちゃんのグッズ準備に夢中になっていると、つい自分のことは後回しにしがちですよね。
でも、出産という大仕事を乗り越えるママ自身の準備も、とっても大切なんです!
産院からの指示リストを参考に、陣痛が来た時にすぐ持ち出せるバッグと、入院生活で使うバッグの2つに分けておくと慌てずに済みますよ。
特に秋から冬にかけての出産は、産後の体が冷えやすい時期でもあります。
体を温める厚手の靴下やカーディガンのような羽織ものは、本当にあってよかったと思えるアイテムのひとつ。
産後の体をいたわるケア用品やリラックスグッズも準備して、心穏やかに入院生活を送りましょう。
失敗しない!秋生まれベビー用品の賢い選び方
寒暖差を乗り切る「肌着・ベビー服」の素材と枚数
秋生まれの赤ちゃんの服、どんなものを何枚くらい準備すればいいか悩みませんか?
この季節は1日の中でも気温差が激しいため、服を重ね着させて体温調整してあげるのが基本になります。
そのため、赤ちゃんの肌に直接触れる肌着は、通気性と保温性を兼ね備えた素材を選ぶことが重要です。
汗をよく吸ってくれて、一年中使いやすい「フライス」や、少し厚手で保温性のある「スムース」などがおすすめですよ。
月齢や気候に合わせて、短肌着やコンビ肌着などを組み合わせ、洗い替えも考えてそれぞれ6〜7枚ずつ準備しておくと安心です。
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夜の冷えから守る「寝具・おくるみ」の選び方
日中は暖かくても、夜から朝方にかけてぐっと冷え込むのが秋の気候。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ自分でうまく体温を調整することができません。
特に夜間の冷え込みに備えて、赤ちゃんが快適に眠れる寝具を準備してあげましょう。
掛け布団は厚手のもの1枚より、ガーゼケットやタオルケットなどを重ねて、気温に合わせて調整できるようにするのがベターだと思います。
また、布団を蹴ってしまう元気な赤ちゃんには、おくるみやスリーパーを活用するのも、すごく便利なんです。
これなら肩やお腹が冷える心配もありませんね。
暖めすぎは避けましょう。適度な室温を保ち、赤ちゃんの様子を見ながら寝具を調整してください。
秋生まれベビーを守る!室温管理と感染症対策

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ自分で上手に体温調整ができません。だからこそ、パパやママが室温や湿度をしっかり管理してあげることが大切なんです!
また、これから冬に向けて感染症が流行する季節にも入っていきます。
秋生まれの赤ちゃんが快適に、そして健やかに過ごせる環境づくりのポイントを見ていきましょう。
赤ちゃんが快適に過ごせる室温・湿度の目安
大人にとっては「ちょうどいいかな?」と感じる室温でも、赤ちゃんには暑すぎたり寒すぎたりすることを知っていましたか?
赤ちゃんがごきげんに過ごせる環境を維持するために、具体的な数値と方法を知っておくことが、とても重要なんです。
秋から冬にかけて、赤ちゃんが過ごす部屋の室温は20〜25℃、湿度は50〜60%が理想的です。
エアコンや暖房器具を使う際は、赤ちゃんの体に直接温風が当たらないように風向きを調整してあげてくださいね。
また、暖房を使うと空気が乾燥しがちなので、加湿器を併用して湿度を保つのがおすすめです。
安全面を考えると、やけどの心配が少ないオイルヒーターやパネルヒーターといった暖房器具も選択肢のひとつ。
設置する際は、赤ちゃんの寝具やベビーベッドから少し離れた場所に置くようにしましょう。
- 室温20~25℃、湿度50~60%を保つ
- 暖房の風が直接当たらないよう注意
- 加湿器で適度な湿度を維持
流行シーズンに備える感染症予防のポイント
出産後のママと生まれたばかりの赤ちゃんは、親子そろって免疫力が低下しがちな状態です。
本格的な冬が来る前に、家族みんなで感染症対策をスタートさせ、元気に冬を迎えたいですよね。
まず、パパや上の子がいるご家庭では、インフルエンザの予防接種を早めに受けておくのがおすすめです。
家族がウイルスから赤ちゃんを守る「盾」になる、というわけです。
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また、退院してすぐの時期は、産院での1ヶ月健診など、必要な外出以外はできるだけ人混みを避けたいところ。
どうしてもお出かけが必要な場合は、比較的空いている時間帯を選ぶなどの工夫をすると、ぐっと安心感が増しますよ。
もっと効率的に!産後も見据えた準備の進め方
出産準備は、ただベビーグッズを揃えるだけではありません。
産後の生活をスムーズにスタートさせるために、妊娠中から効率よく動くことが大切なんです。
ここでは、パートナーとの協力体制の作り方から、賢い費用の抑え方、そして産後のイベント準備まで、一歩先を見据えた準備の進め方をご紹介します。
パートナーと協力!やること分担リストの例
出産準備、ついついママ一人で抱え込んでしまっていませんか?
妊娠中のママの体調には波があるもの。
パパに任せられることはどんどんお願いして、二人で準備を進める「チーム体制」を作ることが、産後を乗り切るカギになるんです!
例えば、大型家具の組み立てやチャイルドシートの設置といった力仕事、複雑なベビーグッズの情報収集はパパにお願いするのがおすすめです。
また、出生届や児童手当など、産後に必要な行政手続きの事前確認も二人でやっておくと安心。
両親学級へ一緒に参加すれば、育児への意識も高まりますよ。
費用を抑えるコツ(レンタル・セール活用法)
可愛いベビーグッズを見ていると、あれもこれもとついお財布の紐が緩みがちですよね。
でも、赤ちゃんの成長はあっという間!
すぐに使わなくなってしまうものも多いのが現実なんです。
ベビーベッドやベビースケールなど、使用期間が限られている大型のベビー用品はレンタルサービスを利用するのがとっても賢い選択。
また、肌着やベビー服は、お下がりやフリマアプリを活用すれば、質の良いものを安く手に入れられるチャンスも。
ベビー用品のセール時期をチェックして、必要なものをリストアップしてから買い物に行くことで、無駄な出費をしっかり抑えられますよ。
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産後のイベント(お宮参り等)の事前準備
お宮参りとは、赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告し、健やかな成長を祈願する大切なイベントです。
産後1ヶ月頃に行うのが一般的ですが、産後の1ヶ月は本当にあっという間に過ぎていきます。
ママの体調もまだ万全ではない中、慌てて準備をすることがないように、妊娠中にできることは進めておくと安心です。
特に秋生まれの赤ちゃんの場合、お宮参りの時期は気温が下がり始める季節。
赤ちゃんの体温調整がしやすい服装や、ママの服装も事前に考えておきましょう。
神社選びや日程調整、写真撮影の予約なども早めに済ませておくのがおすすめです。
産後の手続きや行事は事前準備が鍵。パートナーと役割分担し、必要な準備は妊娠中に済ませておきましょう。
よくある質問

Q. 出産準備は、いつから始めていつまでに終えるのが理想ですか?
絶対にこれ!という決まりはありませんが、多くのママが体調の安定する妊娠5ヶ月頃から情報収集を始め、6〜7ヶ月頃に本格的に準備をスタートさせています。遅くとも、いつ生まれてもおかしくない臨月(36週)に入る前までには、入院準備と最低限のベビー用品を揃えておくと安心です。
Q. 秋生まれベビーの肌着、おすすめの素材と必要な枚数を教えてください。
秋生まれの赤ちゃんには、汗を吸いやすく通気性の良い「フライス素材」が一年を通して使いやすくおすすめです。肌寒くなってきたら、少し厚手で保温性のある「スムース素材」も良いでしょう。短肌着とコンビ肌着を、洗い替えも考えてそれぞれ6〜7枚ずつ準備しておくと安心ですよ。
Q. おくるみやスリーパーは秋生まれでも必要ですか?
はい、あるととても便利です。秋は朝晩の冷え込みが気になる季節。おくるみは体温調整だけでなく、寝かしつけの際の「安心アイテム」としても役立ちます。また、布団を蹴ってしまう赤ちゃんには、肩やお腹が冷えるのを防ぐスリーパーも重宝しますよ。
Q. 秋生まれの赤ちゃんにとって快適な室温と湿度はどれくらいですか?
赤ちゃんが過ごす部屋の室温は20〜25℃、湿度は50〜60%が目安です。エアコンや暖房器具を使う際は、温風が赤ちゃんに直接当たらないように注意しましょう。また、暖房で空気が乾燥しやすくなるため、加湿器を併用して適切な湿度を保つことが大切です。
Q. すぐに冬になりますが、冬用の厚手の服も準備しておくべきですか?
すぐに冬が来るため、厚手のベビー服も少し準備しておくと安心です。ただし、新生児期は外出の機会が少ないので、たくさん用意する必要はありません。裏起毛のツーウェイオールや、ベビーカーや抱っこ紐で使える防寒ケープなどを1〜2点用意しておき、赤ちゃんの成長に合わせて買い足していくのがおすすめです。
Q. ママの退院時の服装は、どんなものが良いですか?
産後のママの体は冷えやすいので、退院時は体を温める服装を心がけましょう。締め付けの少ないゆったりしたワンピースに、カーディガンやジャケットなどの羽織りものをプラスするのがおすすめです。足元も冷やさないよう、靴下やレッグウォーマーを忘れずに!
Q. ベビーバスは絶対に購入しないといけませんか?
必ずしも必要ではありません。ベビーバスは使用期間が短いため、レンタルを利用したり、キッチンのシンクで使えるマットタイプのものを活用したりするご家庭も多いです。ご自身のライフスタイルや家のスペースに合わせて検討してみてください。
Q. お宮参りはいつ頃、どのように準備すれば良いですか?
お宮参りは、一般的に産後1ヶ月頃に行いますが、赤ちゃんとママの体調を最優先して問題ありません。秋は気候が良いですが、寒さが厳しくなる前に、暖かい日中を選んで行うのがおすすめです。事前に神社に予約が必要か確認したり、写真館をリサーチしたりと、妊娠中にできることから準備を始めると産後がスムーズです。
まとめ
9月・10月・11月生まれの出産準備について、イメージは膨らみましたか?
秋生まれベビーの準備は、計画的に進めることが大切です。
特に、季節の変わり目ならではの「重ね着による体温調整」と、冬に向けた「乾燥・感染症対策」が重要なポイントになります!
でも、一番大切なのはママの体調です。
完璧を目指さず、パパや周りの人の力も借りながら、ご自身のペースで進めてくださいね。
この記事のチェックリストを参考に、まずは自分だけの「やることリスト」を作ってみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんに会える日を楽しみに、残りのマタニティライフを過ごしてください。応援しています!



