お家ごっこにヒーローごっこ。
ごっこ遊びは、子どもが大好きな遊びです。
一日中遊んでいても飽きないくらいハマってしまう子もいるはず。
では、大人はどうでしょう。
その気持ち、よーくわかります。
1〜3歳のお子さまのママパパへ!
【目黒・大田・世田谷・品川エリア】 STUDYPARK初のモンテッソーリ教室の生徒さまを募集中! しばらくはプレ運営のため少人数限定での募集となりますので、月会費もお得にさせていただきます。
こちらのページから体験会にご登録をぜひお願いします。
もくじ
「ごっこ遊びが苦痛」な人は意外と多い
ごっこ遊びが苦手な大人は少なくありません。
だから、「子どもと遊ぶことを苦痛に思うなんてダメな親だ」と悩まなくても大丈夫。
みんな一緒です。
たとえば、こんな経験ありませんか?
意味のわからないルールにイライラ
ごっこ遊びは、子どもが主になって遊ぶもの。
役割を勝手に決められたり、謎のルールがあったりしますよね。
勝手な動きをすれば「違う!」と怒られる。
セリフを返せば「そんなこと言わないでしょ」と怒られる。
ヒーローごっこでは、絶対にこちらが勝てないルールを設定してきたりします。
子ども相手にムキになるのも大人げないですが、正直ストレスはたまりますよね。
ひたすら食事を提供されて食べるのが苦痛
お家ごっこでよくあるのが、食べ物を出されること。
「はい、ラーメンができました!」と渡され、食べる真似をした経験、きっとあるでしょう。
でも、こんなことはありませんか?
たとえば、食べるマネを始めたら子どもはどこかへ行ってしまい、1人寂しく「パクパク」と言ってみるとか…。
また、「もうお腹いっぱい」と言っているのに無限に食事を出されたり…。
ついイライラして「早く終わりにして」と言ってしまったこともあるかもしれません。
同じことの繰り返しは、ちょっと苦痛ですよね。
そもそも役を演じるのが苦手
ごっこ遊びはいわゆる演技。
俳優さんのようにとはいかないまでも、ある程度役になりきる必要があります。
親になったからといって、急にオーバーに感情を表現したりしゃべったりできるかというと、そうではありません。
演技をするというのは、それと同じようなこと。
苦手なことをするのは、大人でもツラいものです。
ごっこ遊びっていつまで続くの?
個人差はありますが、ごっこ遊びはだいたい保育園くらいで終わるといわれています。
でも、好きな子であれば小学生になってからも続けていくでしょう。
無理にやめさせず、子どもがやりたいと思う間は続けさせてあげて大丈夫です。
大きくなれば親の出番は減る
年齢が上がるにつれ、大人とではなく友達と遊ぶことが増えてきます。
1人で遊ぶ方法も覚えていくでしょう。
また、「今は付き合えない」という大人の都合も理解できるようになります。
ごっこ遊び自体は長く続いても、親の出番はほんの短い期間。
じっくり相手をしなければならないのも、小さいうちだけです。
全部に付き合ったら疲れちゃう…大人の都合も伝えよう
子どもの遊びには、全部真面目に付き合わなければならないのでしょうか。
というか、そんなことをしていたら疲れてしまいます。
もちろん、思い切り遊ぶことは大切ですが、四六時中付き合っていては大人がダウンしてしまうかも。
家事も仕事もこなさなければならないし、自分の時間もほしいですよね。
だから、時には素直に大人の都合を伝えてみましょう。
時間を決めて遊ぶ
時計が理解できるお子さんであれば、終わりの時間を決めて遊んでみましょう。
この時、「〇時になったらおしまいね」だけではなく、「ご飯を作らなきゃだから、ママが遊ぶのは〇時までね」と伝えるのがおすすめ。
理由がわかれば、素直に聞いてくれることも多いです。
時間を決めたら、それまでは思い切り遊びましょう。
お約束をする
料理や洗濯といった家事をしている時、仕事がもう少しで終わるという時。
そんな時もお構いなしにごっこ遊びに誘ってくる子ども。
大人の事情を察してもらうのは難しいです。
そんな時は、「夕飯の後でやろう」「〇時になったら遊べるよ」とお約束をしてみるのもよいでしょう。
この時も、今はできないという理由をきちんと説明してあげると◎。
大人にも事情があるということを伝えるのは、悪いことではありません。
もちろん、お約束したことはちゃんと守りましょう。
「今日は疲れちゃった」と本音を言うのもアリ
疲れていて、ごっこ遊びをする気分ではない時もあります。
そんな時は、素直に気持ちを伝えてみましょう。
「今日は疲れちゃったから休ませて」と弱音を言っても大丈夫。
ただ、お子さんが小さい場合は聞き入れてくれないこともあります。
そんな時は、ママやパパは患者さん役になってみましょう。
ソファでゴロゴロ寝ている役なら、休みながらお子さんの気持ちも満足させてあげることができます。
さいごに
ごっこ遊びは、ちょっと面倒なところもあります。
でも、子どもと関わって遊ぶ期間はほんのわずか。
そう思えば、ちょっと気持ちもラクになりませんか?
遊ぶ時は思い切り遊んで、無理な時はラクをして、ごっこ遊びと上手に付き合っていきましょう。
あと数年すれば、きっと懐かしい思い出になるはずです。