「新生児のミルクの間隔は3時間おき」と聞くけれど、本当に?
時間通りに飲んでくれなかったり、すぐに泣いてしまったり…。
ミルク缶の目安と違うと、ちゃんと足りているのか不安になりますよね。
実は、授乳で大切なのは時計の数字よりも、赤ちゃんが出すサインなんです。
この記事を読めば、月齢ごとのミルクの量や回数の基本はもちろん、間隔がずれてしまうときの原因と対処法、ミルクが足りているかの判断基準までスッキリわかります!
数字に縛られない、赤ちゃんに寄り添った授乳のヒントを見つけましょう!
- 新生児のミルクの間隔は「飲み始め」から次の「飲み始め」までで測るのが基本
- 授乳間隔は生後0〜1ヶ月で約3時間、その後月齢とともに少しずつ長くなる
- ミルクが足りているかは「体重増加」「おしっこの回数」「機嫌の良さ」で総合的に判断する
- 赤ちゃんが激しく泣く前の「口をパクパクさせる」など、お腹が空いたサインに気づくことが大切
- 不安なときは一人で抱えず、授乳記録をつけて小児科医や保健師などの専門家に相談しよう
新生児の授乳間隔の基本【月齢別ミルクの量と回数】
月齢別の授乳間隔と1回あたりの量の目安
生まれたばかりの新生児の胃は、さくらんぼくらいの大きさしかありません。
一度にたくさんのミルクを飲むことができないので、頻繁な授乳が必要になるというわけです。
赤ちゃんの成長とともに胃も大きくなり、授乳のリズムも少しずつ変化していきます。
ミルク缶に記載されている量はあくまで一般的な目安。
赤ちゃんの体重の増え方や飲み方を見ながら、その子に合ったペースを見つけてあげることが大切なんです。
ミルク量は目安の範囲内で調整し、赤ちゃんの体重増加や様子を見ながら適量を見つけることが重要です。
- 生後0〜1ヶ月:約3時間おきに1日8回〜。1回あたり80〜120mlが目安。
- 生後1〜2ヶ月:約3〜4時間おきに1日7〜8回。1回あたり100〜140mlが目安。
- 生後2〜3ヶ月:約4時間おきに1日6回程度。1回あたり120〜160mlが目安。
- 生後3ヶ月以降:間隔がさらに空き、1日5回程度に。夜通し眠るベビーも増えてきます。
母乳との混合育児の場合は、母乳をあげた後にミルクを足すなど、赤ちゃんの様子に合わせて量を調整しましょう。
不安なときは、健診などで専門家に相談するのもおすすめです。
ミルクの間隔の正しい測り方とは?
「授乳間隔って、ミルクを飲み終わった時間から測るの?」と悩むママやパパは意外と多いのではないでしょうか?
実は、ミルクの時間は「飲み始め」から次の「飲み始め」までの時間で測るのが基本なんです。
例えば、朝8時にミルクを飲み始めたら、次の授乳時間は3時間後の11時、という感じですね。
飲み終わりから測ってしまうと、実際の授乳間隔が短くなり、赤ちゃんの生活リズムが乱れる原因になることも。
特に新生児期は、睡眠や沐浴の時間も関わってくるので、授乳リズムが整うと家族みんなの負担が軽くなりますよ。
ママ
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毎回泣くたびにミルクをあげるのではなく、まずはおむつをチェックしたり、ゲップをさせてあげたり。
他の理由で泣いていないか確認するのも大切です。
赤ちゃんの便(うんち)やおしっこの回数、体重の増加が順調なら、焦る必要はありません。
育児の不安や悩みは家族でサポートし合いながら、乗り越えていきましょう。
欲しがるときにあげてOK?ミルクをあげるタイミングとサイン
新生児期の授乳間隔は、多くのママやパパが悩むポイントの一つではないでしょうか。
「基本的に3時間おき」と教わったけれど、時間より早く泣き出してしまったり、逆にぐっすり眠っていたり…。
育児書やミルク缶に書かれている時間はあくまで目安なんです。
大切なのは、時計の数字に縛られるのではなく、赤ちゃん自身が出している「お腹がすいたよ」というサインに気づいてあげること。
赤ちゃんがミルクを欲しがっているサイン
「赤ちゃんがお腹を空かせているサインって、泣くこと以外にもあるの?」って、意外と知らないママも多いかもしれません。
実は赤ちゃんは、泣き出すずっと前から、体を使って「ミルクが欲しいな」というサインを送ってくれているんです。
これらのサインは「早期授乳サイン(Early feeding cues)」と呼ばれています。
泣き声は空腹の最終段階のサインなので、その前に気づいてあげられると、赤ちゃんもママも落ち着いて授乳時間を過ごせますよね!
- 口をパクパクさせたり、舌をペロペロ出したりする
- 唇を吸うような動き(吸啜反射)を見せる
- 顔の周りに触れたものに吸い付こうとする(探索反射)
- 自分の手や指、ガーゼなどを口に持っていき、しゃぶろうとする
- 体をよじったり、手足をバタバタさせたりして落ち着きがなくなる
- 「ふぇ、ふぇ」「クー」など、小さく声を出したり唸ったりする
母乳でもミルクでも、混合育児でも、これらのサインは共通です。
哺乳瓶の準備など、早めに対応できるとスムーズですね。
「泣いたら授乳」は少し遅い?自律授乳の考え方
「自律授乳」という考え方をご存知ですか?
これは、大人が決めた時間割ではなく、赤ちゃんが示すサインに応じて授乳を進める方法です。
「お腹が空いたら泣くんだから、泣いたらあげればいいのでは?」と思うかもしれません。
ですが、赤ちゃんにとって「泣く」のは空腹を伝える最終手段なんです。
激しく泣いて興奮してしまうと、うまくおっぱいや哺乳瓶を咥えられなかったり、一緒に空気をたくさん飲み込んでゲップや吐き戻しの原因になったりすることも。
これでは、せっかくの授乳時間がお互いにとって大変なものになってしまいますよね。
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赤ちゃんのサインに応えることは、「あなたの気持ちをちゃんと分かっているよ」というメッセージ。
これが親子の信頼関係を育み、赤ちゃんの心の安定にも繋がっていくというわけです。
【お悩み別】ミルクの間隔が目安と違うときの原因と対処法

すべての赤ちゃんがその通りになるわけではないんですよね。
今回は、授乳間隔が目安と違うときのお悩み別に、原因と対処法を詳しく解説していきます!
赤ちゃんのサインを見逃さず、家族みんなでサポートし合って乗り越えていきましょう。
授乳間隔が短い(3時間もたない)場合
飲んでもすぐに泣いてしまい、授乳間隔が3時間もたない…なんてこと、よくありますよね。
「ミルクの量が足りないのかな?」と不安になるママも多いですが、心配しすぎなくても大丈夫ですよ。
新生児は胃が小さく、一度に飲める量が少ないんです。
また、母乳はミルクに比べて消化が早いので、お腹が空くのも早い傾向にあります。
ぐんぐん成長する時期は、たくさんの栄養を必要とするため、授乳回数が増えることも自然なことなんですよ。
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まずは、赤ちゃんの飲み方やゲップがしっかり出ているかを確認してみましょう。
空気をたくさん飲んでいると満腹感を得にくくなります。
哺乳瓶の乳首が合っていない可能性もあるので、ミルクの種類と一緒に見直してみるのもおすすめです。
それでも不安なときは、以下のリストをチェックしてみてくださいね。
- ゲップはしっかり出せてる?
- 哺乳瓶の乳首のサイズは合ってる?
- おむつは汚れてない?
- 部屋の温度は快適かな?
- もしかして、ただ抱っこしてほしいだけかも?
授乳間隔が長い(3時間以上寝ている)場合
前の授乳から3時間以上経ってもぐっすり寝ていると、「起こして飲ませるべき?」と迷いますよね。
特に夜、まとめて寝てくれるとママも助かりますが、新生児期の赤ちゃんは注意が必要です。
生後1ヶ月頃までは、赤ちゃんが自らお腹が空いたとサインを出すのが難しい場合があります。
そのため、授乳間隔が4〜5時間以上空くようなら、一度優しく起こしてミルクをあげましょう。
足の裏をくすぐったり、おむつを替えたりすると、自然に目を覚ましてくれることが多いですよ。
生後1ヶ月頃までは授乳間隔が4〜5時間以上空いたら優しく起こしてミルクをあげましょう。
ただし、これも個人差が大きいんです。
赤ちゃんの体重が順調に増えていて、おしっこやうんちの回数も問題なければ、その子の睡眠リズムを尊重してあげても良いケースもあります。
心配なときは一人で悩まず、かかりつけの小児科医や地域の保健師さんに相談してみてくださいね。
夜間の授乳間隔はどうする?毎回起こしてあげるべき?

新生児期の夜間の授乳は、多くのママやパパが悩むポイントではないでしょうか。
ぐっすり眠っているベビーを見ると「このまま寝かせてあげたい…」と思うのが親心ですよね。
でも、授乳間隔が空きすぎるのも不安になります。
基本的に、生後1ヶ月頃までの新生児は、夜間でも授乳間隔が3〜4時間以上空いたら起こしてミルクや母乳をあげるのが一般的です。
なぜなら、新生児はまだ一度にたくさんの量を飲むことができず、体力も少ないため、低血糖や脱水を防ぐ必要があるからなんです。
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赤ちゃんの体重が順調に増えてきて、1ヶ月健診などで医師からOKが出れば、徐々に夜は泣くまで待っても良い方向になります。
赤ちゃんの睡眠リズムを整える第一歩というわけですね。
育児の不安は尽きませんが、赤ちゃんの成長の様子をしっかり観察して、家族でサポートし合いながら進めていきましょう。
「目安」より大切!ミルクが足りているか判断する3つの基準

大切なのは、数字に一喜一憂することではなく、目の前にいる赤ちゃんの様子をしっかり観察することなんです。ここでは、ミルクが足りているかを判断するための3つの具体的な基準をご紹介します!
- 母子手帳の成長曲線に沿って体重が増えている?
- おしっこは1日に6回以上出ていて、色は薄い黄色?
- うんちは定期的に出ている?(回数や色は個人差あり)
- 授乳のあと、満足そうに眠ったりご機嫌な時間がある?
- 肌にハリとツヤがあり、顔色は良い?
- 泣き声に力強さや元気がある?
- ミルクを飲むとき「ゴクゴク」と音が聞こえる?
基準1:体重が成長曲線に沿って増えているか
赤ちゃんの体重が順調に増えているかは、ミルクが足りているかを判断する最も分かりやすい指標です。
生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、1日に20g〜30gほど体重が増えるのが一般的。毎日測る必要はありませんが、沐浴のあとなど、週に1〜2回決まったタイミングで測って、母子手帳の成長曲線に記録してみましょう。
多少の増減は気にしすぎず、カーブに沿って右肩上がりに増えていれば、しっかり成長している証拠ですよ。
基準2:おしっことうんちの回数と状態
おむつ替えのときも、実はミルクが足りているかどうかのチェックポイントなんです。
赤ちゃんがしっかり飲めていれば、おしっこやうんちとしてきちんと排泄されます。おしっこは1日に6回以上出ていて、色が薄い黄色なら水分が足りているサインです。うんちの回数は個人差が大きいですが、便の状態も大切な手がかりになります。
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母乳かミルクか、混合授乳かによっても色や硬さが変わるので、普段の状態をよく見ておくといいですね。赤ちゃんの体からの大切なお便り、見逃さないようにしましょう。
基準3:赤ちゃんの機嫌や肌のハリ
授乳のあと、赤ちゃんの様子はどうですか?
もし満足そうにすやすや眠ったり、ご機嫌で手足をバタバタさせている時間があるなら、それはお腹がいっぱいになったサインです。反対に、飲み足りないとぐずったり泣いたりして教えてくれます。
また、肌にハリがあって血色がよいか、泣き声に力強さがあるかなども、元気な証拠。数字だけでは分からない赤ちゃんの様子から、たくさんの情報を受け取ることができるんです。赤ちゃんの「今」の気持ちに寄り添ってあげることが、何より大切なんですよね。
- 体重が成長曲線に沿って増加
- おしっこ・うんちの回数と状態
- 授乳後の機嫌と肌のハリ
不安なときは一人で抱え込まないで!授乳記録と専門家への相談
新生児期の育児は、喜びと同時にたくさんの不安もやってきますよね。
特に授乳の時間は、ミルクの量や間隔、体重の増え方など、ママやパパの悩みは尽きません。
でも、そんな不安な気持ちを一人で抱え込む必要は全くないんです!
まずは、毎日の授乳記録をつけてみることをおすすめします。
授乳の時間やミルクの量、おしっこやうんちの回数をメモするだけで、ベビーの生活リズムが少しずつ見えてくるんですよね。
ミルク缶に書かれた目安と違っていても、赤ちゃんの成長は本当にそれぞれです。
記録があることで、「うちの子のリズムでしっかり飲めているな」と客観的に確認できて、安心材料にもなります。
赤ちゃんが泣く理由が授乳なのか、それとも眠いのか、判断しやすくなるのも大きなメリットなんですよ。
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そして、少しでも悩みや不安を感じたら、すぐに専門家へ相談しましょう。
出産した産院の助産師さんや、地域の保健師さん、かかりつけの小児科医など、育児のプロはいつでもママとベビーの味方です。
ゲップや吐き戻し、便の色など、「こんな些細なこと…」なんて思わずに、どんどん質問してみてください。
専門家からのアドバイスは、育児の悩みをスッと軽くしてくれるはずです。
もちろん、パパや家族との情報共有やサポートも忘れずに。チーム育児で乗り越えていきましょう!
よくある質問

Q. ミルクの間隔って、飲み始めから測る?それとも飲み終わりから?
「飲み始め」から次の「飲み始め」までの時間で測るのが基本です。例えば、午前8時にミルクを飲み始めたら、次の授ゆ時間は3時間後の午前11時が目安になります。飲み終わりから測ると間隔が短くなり、生活リズムが乱れる原因になることもあるので注意しましょう。
Q. 授乳間隔が3時間もたない…泣いたらすぐにあげていいの?
赤ちゃんの体重が順調に増えていて、おしっこやうんちも出ているなら、欲しがるサインを見せた時にあげても大丈夫です。特に新生児期や、急にぐんと成長する時期は、目安より短い間隔で欲しがることがあります。ただし、毎回すぐに泣いてしまう場合は、量が足りない、ゲップがうまくできていない、他の理由でぐずっている可能性も考えられます。
Q. 3時間以上ぐっすり寝てる!起こしてでも飲ませるべき?
生後1ヶ月頃までは、夜間でも授乳間隔が4〜5時間以上空くようなら、優しく起こして授乳してあげるのが基本です。低血糖や脱水を防ぐためにも、この時期は赤ちゃんの成長を優先しましょう。1ヶ月健診などで体重増加が順調だと確認できれば、徐々に夜は泣くまで待っても良い方向になります。
Q. 欲しがるだけあげてOK?ミルクの飲み過ぎが心配です。
ミルクの飲み過ぎは、赤ちゃんの胃に負担をかけたり、吐き戻しの原因になったりすることがあります。毎回欲しがるだけあげるのではなく、まずは1回の量を月齢の目安に合わせてみましょう。飲んだあとに口元からミルクをこぼしたり、頻繁に吐き戻したりする場合は、飲み過ぎのサインかもしれません。
Q. ミルクを飲んだあと、よく吐き戻してしまいます。大丈夫?
赤ちゃんの胃は大人と違ってまっすぐで、入り口の筋肉も未熟なため、少しの刺激で吐き戻しやすいです。ゲップがうまく出ていない、一度にたくさん飲み過ぎた、飲んだあとすぐに体を動かされた、などが主な原因です。授乳後にしっかりゲップをさせ、しばらく縦抱きにしてあげると落ち着きやすいですよ。ただし、噴水のように毎回大量に吐く場合は、小児科に相談しましょう。
Q. 母乳との混合です。ミルクの間隔や量はどうすればいい?
はい、まずはミルクが足りているかを確認しましょう。母乳をあげたあとに、ミルクを40mlほど足すことから始めてみてください。赤ちゃんが満足するまで飲むとは限らないので、体重の増え方や機嫌の良さなどを見ながら、その子に合った量を見つけてあげることが大切です。不安な場合は、産院の助産師さんや地域の保健師さんに相談するのがおすすめです。
Q. 哺乳瓶の乳首が合っていないサインはありますか?
飲むのに時間がかかりすぎる、飲んでいる途中で疲れて寝てしまう、哺乳瓶を嫌がる、口の端からミルクがたくさん漏れる、といった様子が見られたら、乳首のサイズが合っていないサインかもしれません。月齢に合ったものや、赤ちゃんの吸う力に合わせたものを選んであげましょう。
Q. ミルクの量や間隔が適切か、毎日不安でいっぱいです…
授乳記録をつけることをおすすめします。「いつ、どのくらい飲んだか」「おしっこやうんちは何回したか」をメモしておくと、赤ちゃんの生活リズムや健康状態が客観的に把握でき、安心につながります。また、健診や小児科で相談する際にも、赤ちゃんの状態を正確に伝えるための大切な資料になりますよ。
まとめ
新生児のミルクの間隔、いかがでしたか?
ミルク缶や育児書に書かれている「3時間おき」はあくまで目安。一番大切なのは、目の前にいる赤ちゃんのサインをしっかりキャッチしてあげることです。
この記事でお伝えした、体重の増え方やおしっこの回数、ご機嫌の様子などから「うちの子のペース」を見つけてあげてくださいね。毎日の授乳、本当にお疲れ様です!不安なときは、決して一人で抱え込まないでください。
まずは今日の授乳から、赤ちゃんの小さなサインを探してみませんか?そして、少しでも心配なことがあれば、授乳記録を片手に地域の保健師さんや小児科医に相談してみましょう。家族みんなでチームになって、可愛い新生児期の子育てを楽しんでくださいね!



