2人目のご懐妊おめでとうございます!経験があるから大丈夫と思いがちな2人目の出産準備ですが、実は1人目とは違う悩みや課題がたくさんありますよね?
ベビーグッズは何を買い足す?そして何より大切な、上の子の心のケアはどうしたら…?そんな不安はありませんか?
この記事を読めば、買い足しリストから上の子のケア、産後の生活まで、2人目ならではの準備が万全に!安心して新しい家族を迎えるためのヒントが満載です。
- 2人目の出産準備で最も大切なのは「上の子の心のケア」。妊娠中から心の準備を始めよう!
- ベビーグッズは衛生・安全に関わる物を「買い足し」、それ以外は「お下がり」を賢く活用。
- 入院〜産後の上の子の預け先は、実家以外にも一時保育など複数の選択肢を確保しておくと安心。
- 産後の混乱を避けるため、夫婦で家事・育児の役割分担を具体的にシミュレーションしておくことが重要。
- ママ自身の心と体のケアも大切な準備の一つ。自分のための時間やグッズも忘れずに。
また、出産準備をいつ始めるべきかについて、全体の流れを知っておきたいという方は、まずこちらお読みください。
≫ 出産準備いつから始める?妊娠時期別のやることリスト完全ガイド
最優先は「上の子の心の準備」!年齢差別の赤ちゃん返り対策
2人目の出産準備というと、ベビーグッズの買い足しや入院準備など、物ばかりに目が行きがちではありませんか?
でも、実は何よりも大切なのが「上の子の心の準備」なんです!新しい家族が増えるというのは、上の子にとっては自分の世界が一変するほど大きな出来事なんですよね。
赤ちゃん返りは、上の子の不安や「ママをとられちゃうかも」という寂しさのサイン。決して悪いことではなく、自然な反応というわけです。
妊娠中からできること|絵本や会話で心の準備を始めよう
赤ちゃんが産まれると、上の子の生活にはどんな変化が訪れると思いますか?実は、妊娠中からのちょっとした働きかけが、お兄ちゃん・お姉ちゃんになる心の準備に、とても大きな影響を与えるんです。
おすすめなのが、きょうだいがテーマの絵本を一緒に読むこと。物語を通して、赤ちゃんとの暮らしをイメージしやすくなります。「赤ちゃんが来たら、一緒に遊んであげてね」とお腹に話しかけたり、「〇〇がお兄ちゃん・お姉ちゃんだから、ママ安心だな」と伝えたりするのも、すごく効果的ですよ。
産後すぐの関わり方|「あなたが一番」を伝える工夫と時間術
入院を終えて久しぶりに会った上の子が、なんだかそっけない…。そんな態度は、ママに甘えたい気持ちの裏返しだったりするんです。大切なのは、再会した瞬間に「あなたが一番だよ」というメッセージを全力で伝えること!赤ちゃんは少しパパや実家の家族に預けて、まずは上の子をぎゅーっと抱きしめてあげましょう。
ママ
STUDY PARK
授乳中に上の子の話を聞いてあげたり、家事の時短を工夫したり。パパや周りのサポートも得ながら、意識的に上の子と2人きりの時間を作るスケジュールを組むのが、円満な育児のコツです。
年齢差で変わるケアのポイント|2歳差、3歳差、4歳以上
きょうだいの年齢差は、上の子の赤ちゃん返りの現れ方や必要なケアに大きく影響します。それぞれの年齢の発達段階を理解して、上の子の気持ちに寄り添うことが悩みを解決する近道になるんです。
- 2歳差:まだ言葉で気持ちを伝えられません。「寂しいね」など気持ちを代弁してあげましょう。
- 3歳差:「お兄ちゃん・お姉ちゃん」の自覚と甘えたい気持ちが混在します。たくさん甘えさせてあげることが大切です。
- 4歳以上:理解力はありますが、プライドが邪魔することも。「手伝ってくれる?」と頼って自己肯定感を高めてあげましょう。
年齢による違いはありますが、どんな場合も「あなたのことが大好きだよ」と伝え続けることが、何よりのサポートになります。
上の子の心の準備は妊娠中から開始。絵本や会話でイメージを膨らませ、産後は「あなたが一番」を伝える特別タイムを作ることが赤ちゃん返り対策の鍵です。
買い足し必須リスト|消耗品・衛生用品・安全に関わる物

お下がりがあるから大丈夫!…と安心する前に、ちょっと待ってください!2人目の赤ちゃんのためにも、衛生面や安全面を考えて新しく準備すべき物があるんです。
特に赤ちゃんの口に直接入る物や、肌に触れる物は新品がおすすめです。また、ベビーグッズは消耗品も多いので、改めてリストを確認すると安心ですよ。
- 哺乳瓶の乳首や搾乳機のパーツ
- 赤ちゃんの肌に直接触れる肌着やガーゼ
- ベビーソープや保湿剤などのスキンケア用品
- オムツやおしりふきなどの消耗品
- チャイルドシート(使用期限を必ず確認!)
あると超便利!2人目育児が楽になる神グッズ(2人乗りベビーカー等)
上の子と手をつなぎ、下の子は抱っこ紐で…。想像しただけで、毎日のお出かけや家事が大変そう!なんて感じませんか?
1人目の時には必要なかったけれど、2人目育児では「これがあって本当に助かった!」と感じる便利な時短グッズがたくさんあるんです。
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他にも、上の子と一緒にお風呂に入るときに便利なバスチェアや、電動の鼻水吸引器など、家事や育児のスケジュールを楽にしてくれる神グッズは、費用をかける価値アリかもしれません。
お下がりチェックリスト|使う前の確認ポイント3つ(状態・安全基準・サイズ)
お下がりは、2人目育児の費用をぐっと節約してくれる強い味方です。でも、久しぶりに収納から出したベビー服やグッズを、そのまま使うのは少し待って!
赤ちゃんが安全で快適に使えるように、使う前にはいくつかのポイントをしっかり確認することが大切なんです。
- 状態の確認:シミや黄ばみ、破損、部品の欠品はないか?
- 安全基準の確認:ベビー用品の安全基準は年々更新されています。古い基準のままではないか?
- サイズや季節感の確認:生まれる赤ちゃんの性別や季節、成長に合ったサイズか?
特にチャイルドシートやベビーカー、ベビーベッドなどの安全性が関わるアイテムは入念にチェックしましょう。使用期限や安全基準の確認は必須です。
入院中〜産後の「上の子の預け先」は複数確保が鉄則
2人目の出産準備で、ベビーグッズを揃えること以上に頭を悩ませるのが、入院中から産後にかけての「上の子の預け先」ではないでしょうか。1人目の時とは違い、ママとパパだけの問題ではなくなるのが2人目の出産なんです。
お産はいつ始まるか分かりませんし、頼りにしている実家の親が急に体調を崩すことだってあり得ます。「いざという時に誰も頼れない!」なんてことになったら、本当に大変ですよね。
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入院や退院後のサポートをスムーズに乗り切るためにも、預け先の候補は複数確保しておくのが鉄則です。例えば、実家や義実家をメインに考えつつ、自治体の一時保育やファミリーサポートに登録しておくなど、万が一の事態に備えた準備をしておくと、心の余裕がまったく違いますよ。
預け先は必ず複数確保!実家だけでなく、一時保育やファミリーサポートなど、複数の選択肢を準備することで安心して出産に臨めます。
# 産後のカオスを乗り切る!夫婦でやるべき「生活シミュレーション」

役割分担の見直し|朝の支度から寝かしつけまで具体的に話し合う
2人目の育児が始まると、生活はどのように変わると思いますか?赤ちゃんのお世話に加えて、上の子のケアも発生するため、その忙しさは想像を絶します。
産後は夫婦でゆっくり話し合う時間なんて、まず取れないんです!だからこそ、出産準備の段階で具体的なタイムスケジュールを元に、役割分担をシミュレーションしておくことが重要になります。
朝の支度、食事の準備、上の子とのお風呂、赤ちゃんの沐浴、そして寝かしつけ…。誰が何を担当するのか、もし担当者が対応できない時はどうサポートするのか、細かく決めておくと産後の混乱を最小限にできますよ。
外部サービスの活用|家事代行・食材宅配・産後ケアを賢く使う
産後のサポート、夫婦2人だけで乗り切れると思っていませんか?実は、産後のママの体は想像以上にダメージを負っており、無理は禁物です。
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すべてを自分たちで抱え込まず、家事代行や便利な食材宅配などを積極的に活用しましょう。これらは心の余裕を生むための「投資」なんです。
寝室はどうする?家族4人の睡眠環境を整える
「上の子が赤ちゃんの泣き声で起きちゃう」「パパは寝不足で仕事に…」なんてこと、想像するだけで大変ですよね。家族4人の睡眠環境をどう整えるかは、2人目育児の大きな悩みのひとつです。
主な選択肢は、①赤ちゃんとママ、上の子とパパで寝室を分ける、②家族みんなで川の字で寝る、の2つ。寝室を分ければパパと上の子の睡眠は確保できますが、ママの育児負担が大きくなりがちです。一方で、みんなで寝ると家族の一体感はありますが、全員が寝不足になるリスクも…。
どちらが正解というわけではありません。産後の一定期間のことと割り切って、家族にとって何がベストなのかを話し合ってみてください。上の子が寂しがらないような配慮も大切だったりしますよ。
- 産後の役割分担は出産前に具体的に決めておく
- 外部サービスは「投資」と考えて積極活用
- 睡眠環境は家族全体のバランスを考慮して決める
意外と見落としがち?ママ自身のケアと入院準備の見直し

2人目の出産準備となると、ベビーグッズの確認にばかり目が行きがちではありませんか?ですが、実はもっと大切なのがママ自身のケアと、入院準備の見直しなんです。
上の子のお世話をしながらの妊娠生活、そして産後の育児は、1人目の時とは体力も状況もまったく違います。だからこそ、入院生活はママが自分の体をしっかり休ませる貴重な時間。この期間をどう過ごすかが、退院後のスムーズな育児スケジュールにつながるというわけです。
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産後の体を癒すリラックスグッズや、ちょっと贅沢なスキンケア用品、読みたかった本など、自分のための「ご褒美グッズ」を準備しておくのがとてもおすすめです。また、入院中の家事や上の子のサポート体制を整えることも、ママの心の安定に繋がります。
2人目の産後は1人目以上に体力を消耗します。無理をせず、しっかりと体を休ませることが何より大切です。
よくある質問

Q. 赤ちゃん返りはいつまで続きますか?どう接すればいい?
A. 赤ちゃん返りの期間は個人差が大きいですが、一般的には数ヶ月から1年ほど続くことがあります。大切なのは、上の子の不安な気持ちを受け止め、「あなたが一番大好きだよ」と伝え続けることです。1日5分でも良いので、上の子と2人きりの特別な時間を作ってあげると、心の安定に繋がります。
Q. 2人乗りベビーカーは本当に必要ですか?購入を迷っています。
A. 上の子の年齢や性格、お出かけの頻度によります。2歳差などでまだよく歩けない、すぐ「抱っこ!」となるお子さんの場合は、ママの負担を大きく減らしてくれる神アイテムになります。レンタルサービスでお試し利用してみるのも一つの手ですよ!
Q. お下がりのベビー服を使う前に、どんな準備が必要ですか?
A. 長期間保管していた衣類は、シミや黄ばみがないか確認し、一度すべて洗濯し直しましょう。特に赤ちゃんの肌はデリケートなので、赤ちゃん用の洗剤で水通しをして、日光に当ててしっかり乾かすと安心です。
Q. チャイルドシートのお下がりは危険ですか?注意点を教えてください。
A. チャイルドシートには推奨使用期間(多くは製造から6年程度)があります。期間を過ぎたものや、一度でも強い衝撃を受けたものは安全性が保証できないため使用を避けましょう。また、最新の安全基準を満たしているかも確認するとより安心です。
Q. 入院中、上の子と会えないのが可哀想です。どうフォローすればいいですか?
A. 面会が難しい場合は、テレビ電話をこまめにするのがおすすめです。「ママは〇〇ちゃんのこと大好きだよ」「すぐに会えるからね」と言葉でしっかり愛情を伝えましょう。パパや預け先の方に、寂しがっていないか様子を詳しく聞くことも大切です。
Q. 産後の家事が回るか不安です。何か良い方法はありますか?
A. 全てを完璧にこなそうとせず、積極的に外部サービスを活用しましょう。食材宅配やネットスーパー、家事代行サービスなどを妊娠中からリサーチし、登録を済ませておくと産後スムーズに利用できます。これらは心の余裕を生む「投資」と考えるのがおすすめです。
Q. 家族4人の寝室はどう分けるのがおすすめですか?
A. ご家庭の状況によりますが、「ママと赤ちゃん」「パパと上の子」で寝室を分けるパターンが多いです。これにより、まずはパパと上の子の睡眠を確保できます。ただし、ママの負担が大きくなるため、日中のパパのサポートは必須です。家族みんなで川の字で寝る場合は、パパが赤ちゃんの隣で寝るなど夜間の授乳サポートができる体制を整えると良いでしょう。
Q. 上の子に「赤ちゃんが生まれたらあげるプレゼント」は用意した方がいいですか?
A. はい、とてもおすすめです!「赤ちゃんが〇〇ちゃんのためにプレゼントを持ってきてくれたんだよ」と渡すことで、上の子は赤ちゃんに対してポジティブな第一印象を持つことができます。高価な物でなくて大丈夫。「お兄ちゃん・お姉ちゃんになった記念」として、特別感を演出してあげましょう。
まとめ
2人目の出産準備、お疲れ様です!ベビーグッズの準備はもちろん大切ですが、それ以上に上の子の心のケアや、産後の生活シミュレーション、そしてママ自身のケアが重要だということがお分かりいただけたでしょうか?
2人の子育ては大変さも2倍かもしれませんが、それ以上に幸せや喜びは2倍、3倍にもなります!完璧じゃなくて大丈夫。家族みんなで協力して、新しい赤ちゃんを迎える準備を楽しんでくださいね。
まずは、この記事を参考に「我が家の買い足しリスト」を作ってみたり、夫婦で産後の役割分担について話す時間を作ってみることから始めてみませんか?応援しています!



