集中力を伸ばす!1歳〜3歳向けの棒通し・紐通しの木のおもちゃ10選

将棋の藤井棋士のおかげで、何かと話題にのぼることが多くなったモンテッソーリ教育。
幼稚園で子どもたちが器用に針と糸を使っている姿をテレビで見て、びっくりしたママパパも多いんじゃないでしょうか。
そうですよね、針と糸の使い方は小学校の家庭科で初めて習うようなイメージですから。

でも実際、モンテッソーリ教育の幼稚園では、3歳後半から4歳、5歳の子が一人で針と糸を使って「縫いさし」活動をどんどんやっています。
いったいどうしたら、そんなに小さな子どもたちが縫いさしをできるようになるんでしょうか?

縫いさしのその前に

モンテッソーリ教育の幼稚園では、子どもの発達具合を見ながら、段階的に縫いさしができるよう導いていきます。
いきなり針と糸を渡してスパルタでやらせるわけではありません。

棒通しや紐通しといった木のおもちゃをご存知でしょうか?
こういうやつです。おもちゃ屋さんで見かけたことありますよね。

実は、この棒や紐を「通す」木のおもちゃが、針と糸を使って「縫う」道へと続く第一歩なんです。
モンテッソーリ教育の幼稚園は、おうちモンテを取り入れてる家庭では、1歳になる頃からこうした木のおもちゃや知育玩具を子どもに与えて、少しずつ練習をしています。
ちゃんとした段階を踏んでステップアップしていくことで、どんな子でも幼稚園のうちに針と糸が使えるようになるんですよ!

糸と針なんて幼児には危ない!なんて言わずに、一人でできるようにどんどんサポートしてあげましょう。
子どもたちの可能性は、私たち親の想像をはるかに超えていますから!

棒通し・紐通しのおもちゃで遊ぶことにはメリットがいっぱい

棒通し、紐通しの遊ぶことのメリットはいろいろありますが、まずは手が器用になることが挙げられます。
小さなおもちゃのパーツをつまんで、細い穴に通るように、指や手首や腕を上手にコントロールする必要があるので、どんどん器用になっていきます。
「手は突き出した脳」と言われるくらいですから、脳にとっても良い影響があるはずというのは言うまでもないですね。

棒通し、紐通しの木のおもちゃは集中力を必要とします。
最初は1つ2つ通すだけで精一杯だけど、毎日続けていくうちに、10個、30個とできるようになります。
手の器用さと同時に、集中力が持続するようになった証拠ですね。

もう一つ、間接的には、子どもの自立心を育むことにもつながります。
棒通し・紐通しのおもちゃにチャレンジして、はじめはできなかったことがだんだんできるようになる、という経験を重ねるうちに、子どもは自分ひとりでできた!という満足感を覚え、それがやがて自立することにつながります。

もっと言えば、そこに親や大人の適切な援助があれば、自分は応援してもらっているんだ、愛されているんだという気持ちの安定感も得られ、子どもの自己肯定感も育むことになります。
これは棒通し・紐通しのおもちゃに限らず、他のおもちゃすべてに共通していえることですけどね。

まずは棒通しから、続いて紐通しへと進もう

では、具体的にどんな木のおもちゃを、どんなタイミングでやらせてあげれば良いでしょうか?
目安の月齢・年齢別にひとつずつご紹介します!

棒通し・リング通し(1歳〜)

まずはこの「棒通し・リング通し」の木のおもちゃからスタートです。
1歳半くらいがちょうど良いかと思いますが、1歳から2歳までと考えれば良いですね。

モンテッソーリの棒通し

モンテッソーリ教具の棒通しです。ここでご紹介しているのはシンプルな垂直タイプですが、他にもいろいろなバリエーションがあります。国内では手に入れにくいのが難点です。
でも、どうぞご心配なく。すぐに買えるおもちゃを次からご紹介します。

トリオスタッキング

PLANTOYS(プラントイ)の木のおもちゃです。幼児向けのおもちゃでブルー系はあまりみかけませんが、いいですね。

ファブート

こちらはカラフルなレインボーカラーの木のおもちゃ。はじめのうちは棒通し・リング通しとして遊び、成長してからは同じ色、同じ大きさに分けて遊ぶなど発展性のある知育玩具です。

スタッキングボールタワー

ドイツ・セレクタ社からスタッキングの木のおもちゃです。支柱がゴムでつながっているので、ぶつかってもぐにゃりと曲がるだけ。こういう細かい部分の安心も嬉しいですね。

プルトーイ・フェリーノ

もうひとつ、ちょっと変わり種のリング通しをご紹介します。ワンコとニャンコがモチーフのこちらの木のおもちゃ。棒通しでありつつ、紐で引っ張って遊ぶプルトイでもあります。2度美味しいおもちゃですね。

ビーズの紐通し・大玉(1歳6ヶ月〜)

次のステップはビーズタイプです。ビーズといっても、まずは直径2〜3cmの大きな木玉タイプからです。
左手でビーズのブロックを持ち、右手に持った紐をビーズの穴に通します。

紐の反対側の端を結んでおいて、スルリと抜け落ちないようにしましょう。
一生懸命がんばって、10個、20個と通せるようになったときのドヤ顔を、ぜひ見逃しませんように!

ひとつポイントをお伝えします!
紐の先っぽがコーティングされているもの(スニーカーの紐のような)を使わせてあげましょう。
たいていの紐通しのおもちゃはそうなっていますが、中にはそうでないものも。
その場合は木工用ボンドなどで固めてあげると良いですね。

ビーズの紐通し(大)、おすすめのおもちゃはこちらです。

 

レーシングビーズ

PLANTOYS(プラントイ)の定番紐通し知育玩具、レーシングビーズです。

カラービーズ・6シェイプ

STUDY PARK[スタディパーク]まなびラボの他の知育玩具紹介記事でも必ず紹介しているのが、こちらのカラービーズ・6シェイプです。PLANTOYS(プラントイ)のレーシングビーズよりも若干小さめの作りとなっています。70個程度の大容量なのもポイントです。

 

 

ボードの紐通し(3歳〜)

最後におすすめしたいのが、ボードにたくさん穴が空いているタイプの紐通しです。
本物の糸と針で縫うようにして遊びましょう!

これもいろんなタイプが出ています。穴の大きさが違うタイプをいくつか揃えていくとグッドです。

レーシングボード

PLANTOYS(プラントイ)のボードタイプの紐通しです。ひもの先端はしっかりコーティングされているので扱いやすいです。

 

まとめ

「通す」遊びのおもちゃを、年齢と発達具合の順にご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後まで順調にくれば、次のステップはいよいよ針と糸を使った縫いさし活動が待っています。
縫いさしのやり方については、また別の記事でご紹介したいと思います。

最後に大切なポイントをひとつ、お伝えします。

それぞれのおもちゃに書いたおすすめ月齢はあくまで目安です。
もし、やってみてちょっとまだ難しいかもという風に感じたら、無理せずにひとつ手前のステップに戻ってくださいね。
ひとつひとつ着実にできるようになってから次のステップへ進むことが、子どもに自信を持たせるうえで大切なことです。

この記事でご紹介した木のおもちゃは、STUDY PARK[スタディパーク]の通販でも取り扱っていますので、ぜひご覧になってくださいねー!