出産前に準備するものはこれだけでOK！後悔しない最低限の必須リスト

【結論】出産準備は「最低限リスト」から始めるのが賢い選択

出産準備を始めると、ベビー用品のあまりの種類の多さに圧倒されてしまいますよね。
ベビー服や肌着、おむつ、哺乳瓶など、雑誌やネットを見れば見るほど、リストは長くなるばかりです。

でも、焦ってすべてを完璧に揃える必要はまったくないんです！
なぜなら、産まれてくる赤ちゃんの個性や、実際の育児スタイルによって「本当に必要なもの」は大きく変わってくるからなんですよね。

せっかく買ったのに、ほとんど使わなかった…なんてことは、子育てあるあるだったりします。
特に、チャイルドシートやベビーベッドのような大きな買い物は、生活スタイルに合うかどうかが重要。
また、ベビー服やバスタオルなどは、お祝いでもらうことも少なくありません。

だからこそ、まずは退院後すぐに必要になる沐浴グッズや衛生用品、最低限の着替えから準備を始めるのが賢い選択というわけです。
産後の生活を想像しながら、ご家庭に合ったリストを作ってみてくださいね！

これだけは必須！入院準備の最低限リスト

直前になって慌てないように、妊娠後期に入ったら早めにリストアップして、入院バッグを準備しておくのがおすすめです。
ここでは「ママ向け」と「赤ちゃん向け」に分けて、必須アイテムを詳しくご紹介します。

ママ向け必須アイテム（入院〜産後）

いざという時に「あれがない！」とパニックにならないために、ママ自身の入院グッズをチェックしていきましょう。
特に、母子手帳や健康保険証などの書類関連は、専用の母子手帳ケースなどにひとまとめにしておくと、いざという時もサッと持ち出せて本当に便利ですよ。

衣類は、授乳しやすい前開きのパジャマが必須です。
産後すぐから使う産褥ショーツや授乳ブラも忘れずに準備しましょう。
また、病院は意外と空調で冷えることもあるので、靴下や羽織ものが一枚あると体温調節に役立ちます。

衛生用品として、産褥パッドや母乳パッドは多めに用意しておくと安心感が違います。
陣痛中に寝たまま水分補給できるペットボトル用ストローキャップや、S字フックも、先輩ママたちが「あってよかった！」と口を揃える便利グッズなんです。

赤ちゃん向け必須アイテム（退院時）

赤ちゃんが初めておうちへ帰る、記念すべき退院日。
その日のために、赤ちゃん用の衣類を準備しておきましょう。
基本的に、入院中に赤ちゃんが使うおむつやおしりふき、哺乳瓶などは産院側で用意されていることがほとんどです。

そのため、入院バッグに入れる赤ちゃんグッズは、退院時の着替えだけでOKな場合が多いんです。
セレモニードレスなどの特別な退院着を用意するのも素敵ですよね。
基本の組み合わせはこんな感じです。

退院後の自宅で使う育児用品の最低限リスト

まずは「退院したその日から、自宅ですぐに使うもの」に絞って準備するのが、無駄なく揃える最大のコツなんです。
ここでは、先輩ママたちの声をもとに、本当に必要だった最低限の育児用品リストをご紹介します。

ねんね・授乳・おむつ替え用品

赤ちゃんの生活の中心となる「ねんね」「授乳」「おむつ替え」。
この3つのシーンで必要なアイテムから揃えていくのが、実は一番効率的な準備方法って知っていましたか？

まず「ねんね」スペースには、ベビー布団セットかベビーベッドのどちらかを用意しましょう。
汗やおむつ漏れ対策に、防水シーツも必須です。
また、モロー反射で起きてしまうのを防ぐスワドル（おくるみ）があると、ぐっすり眠ってくれる時間が増えるかもしれません。

「授乳」グッズは、母乳育児が軌道に乗るまでの”お守り”として、哺乳瓶と乳首を1〜2セット準備しておくと安心です。
哺乳瓶洗浄ブラシや消毒グッズも忘れずに。
「おむつ替え」には、新生児用の紙おむつとおしりふき、そしてニオイ対策に専用のおむつ用ゴミ箱があると、とっても快適ですよ。

沐浴・衣類・衛生用品

沐浴・衣類・衛生用品は、デリケートな赤ちゃんの体を清潔に保ち、健やかな成長をサポートするための必需品です。

「沐浴」には、キッチンや洗面台でも使えるコンパクトなベビーバスが便利。
肌に優しいベビーソープ、そして水分を拭き取る柔らかなガーゼハンカチやバスタオルも準備しましょう。

「衣類」は、汗っかきの赤ちゃんのために、吸湿性の良い短肌着とコンビ肌着をそれぞれ5〜6枚ずつ用意すると安心です。
お出かけにも使えるベビーウェアは、退院着も兼ねて2〜3枚あれば十分。
赤ちゃんの成長はあっという間なので、ベビー服の買いすぎには注意が必要なんです！

そして「衛生・ケア」用品として、赤ちゃんの薄くて小さい爪を切るためのベビー用爪切り、鼻や耳のお手入れに使う綿棒、日々の健康チェックにかかせない体温計、乾燥を防ぐ保湿剤（ベビーローションなど）も、最低限リストに入れておきましょう。

移動に必須のアイテム

意外と見落としがちなのが、退院時の移動手段です。
特に車で退院するご家庭にとって、チャイルドシートは法律で着用が義務付けられているんです。

これは赤ちゃんの命を守るための最も重要なアイテムの一つ。
必ず退院日までに購入し、事前に車への取り付け方をしっかり練習しておきましょう。

いざ退院という時に慌てなくて済むように、準備は万全にしておきたいですよね。
ちなみに抱っこ紐やベビーカーは、産後の生活スタイルや赤ちゃんの好みに合わせて、ゆっくり選んでも大丈夫ですよ。

ちなみに、私たちのショップでは0歳から3歳までの子どもたちにぴったりの知育玩具・モンテッソーリ教具を取り扱っています。
どれも高品質で、安心してお子様に与えることができるものばかりです。ぜひSTUDY PARK［スタディパーク］をチェックしてみてください！

慌てないで！産後でも間に合う買い足し検討リスト

出産準備というと、リストを片手に「あれもこれも！」と完璧に揃えたくなりますよね。
でも、実は産後の生活が始まってから「これは必要だった！」「これはうちの子には合わなかったかも…」と気づくことが意外と多いんです。

もちろん、肌着やおむつ、哺乳瓶といった最低限の衛生用品は必要です。
しかし、ベビーベッドのような大きな買い物は、赤ちゃんの様子や生活リズムを見てからでも全然遅くありません。
焦らず、本当に必要なものを見極めていく方が、結果的に賢い選択になることも多いんですよ。

赤ちゃんの個性や好みに合わせたいアイテム

「これさえあれば大丈夫！」と思って準備した育児グッズなのに、赤ちゃんが全く気に入ってくれなかった…なんて話、聞いたことありませんか？
実は、赤ちゃんの個性や好み、ご家庭の生活環境によって、向き不向きがはっきり分かれるアイテムがあるんです。

例えば、ベビーカーや抱っこ紐がその代表格。
車移動が多いのか、公共交通機関を使うのかといった生活スタイルはもちろん、抱っこが大好きな子もいれば、ベビーカーでごきげんに過ごせる子もいます。
高価なものだからこそ、産後に赤ちゃんの様子を見ながら選ぶのがおすすめなんです！

他にも、バウンサーやハイローチェアは赤ちゃんが気に入るかが大きなポイントですし、搾乳機も母乳の出方やパパに預ける頻度など、産後の状況に応じて必要性が変わってきます。
まずは最低限の準備で、赤ちゃんと一緒に必要なものを選んでいきましょう。

生まれる季節別！準備リストに追加したいアイテム

基本的な出産準備リストに加えて、赤ちゃんの生まれ月に合わせたアイテムを用意しておくと、退院後すぐの育児がぐっと楽になります。
最低限の準備にプラスアルファすることで、赤ちゃんとママがもっと快適に過ごせるようになるんです！ここでは、季節ごとに特に「準備しておいてよかった！」と感じるアイテムをご紹介します。

春・秋生まれベビー

春や秋は過ごしやすい季節ですが、実は1日の寒暖差が激しいって知っていましたか？
大人にとっては快適でも、体温調節が未熟な赤ちゃんには少し肌寒かったり、日中は汗をかいてしまったりすることも。

そんな時に活躍するのが、薄手のベストやおくるみ、カーディガンといった羽織ものです。さっと着せたり脱がせたりできるものを1〜2枚用意しておくと、お部屋での温度管理はもちろん、ベビーカーでのお出かけ時にもすごく便利なんです！

夏生まれベビー

夏生まれの赤ちゃんにとって、特に気をつけたいのが「あせも対策」と「冷房による冷え」です。
とにかく汗をたくさんかくので、通気性や吸湿性に優れたガーゼ素材やメッシュ素材の肌着は、着替えの分も考えて多めに準備しておくと安心ですよ。

一方で、室内では冷房が効いているため、体が冷えすぎてしまうことも。

沐浴後の湯冷め対策にも使えるので、いくつか揃えておくと重宝します。

冬生まれベビー

厳しい寒さから赤ちゃんを守るために、冬生まれのベビーには万全の防寒対策が必要です。
お部屋の中では、寝冷えを防ぐスリーパーがマストアイテム。外出時には、厚手のベビーウェアはもちろん、ジャンプスーツ（おくるみ兼用タイプも便利です）やニット帽、靴下などもしっかり準備しましょう。

また、冬は空気がとても乾燥する季節。赤ちゃんのデリケートな肌を守るために、保湿ケアも欠かせません。沐浴後やおむつ替えのタイミングで使えるベビーローションやクリームは、必ず用意しておきたい衛生用品のひとつです。

先輩ママに聞いた！本当に役立った＆不要だったモノ

出産準備リストを参考に、ベビー服やおむつ、抱っこ紐などを一通り揃えたものの、「本当にこれで足りるかな？」「逆に買いすぎたかも…」なんて不安になること、ありますよね。
特にベビーカーやチャイルドシートといった大物は、失敗したくないもの。
そこで今回は、先輩ママたちのリアルな声をもとに、リストには載っていない意外な神アイテムから、購入を一旦考えたいアイテムまで、本音でご紹介します！

【本当に役立った】意外な神アイテム

出産準備というと、どうしても赤ちゃんのためのアイテムに目が行きがちですが、実はママ自身の体をケアするグッズが産後の生活を大きく左右するって知っていましたか？

まず、授乳クッションは授乳時のママの腕や腰の負担を驚くほど軽くしてくれる神アイテムなんです！
楽な姿勢を保てるので、母乳育児がぐっと快適になりますよ。

また、産後の会陰切開や痔の痛みに悩むママの救世主が円座クッション。
座るのも辛い時期に、このクッションがあるだけで本当に救われたという声が多いんです。

そして、意外と見落としがちなのが電動鼻吸い器です。
赤ちゃんは鼻が詰まりやすく、自分で鼻をかめませんからね。
しっかり吸ってあげられる電動タイプが重宝するんです。

【実は不要だったかも】購入前に考えたいアイテム

「これは絶対に必要！」と思って高価なベビー用品を揃えたのに、結局ほとんど使わずに物置の肥やしに…なんて、先輩ママのあるある話だったりします。

その代表格がベビーベッド。
結局、夜中の授乳や寝かしつけで添い寝が中心になり、大きな物置と化してしまった…という声が本当に多いんです。
ベビー布団だけ用意して、まずは添い寝で様子を見るのも一つの手ですよ。

また、調乳ポットも、電気ケトルや保温性の高い魔法瓶があれば十分代用できるんですよね。
わざわざ専用のものを買わなくても、家にあるもので工夫できることも多いんです。

ベビー用衣類洗剤も、一度立ち止まって考えたいアイテム。
赤ちゃんのデリケートな肌を思うと専用の洗濯洗剤を選びたくなりますが、実は大人と同じ無添加・低刺激の洗剤で全く問題なかったというケースも。
まずは少量から試してみるのがおすすめです！