生まれたばかりの新生児の育児、とくに授乳時間は悩みが尽きませんよね。「1回の授乳時間はどのくらい?」「何時間おきにあげればいいの?」と、初めての育児では不安でいっぱいになるかもしれません。
でも大丈夫!この記事では、新生児の授乳時間の目安だけでなく、時間という数字よりもっと大切な「赤ちゃんからのサイン」の見極め方を詳しく解説します。赤ちゃんのペースを理解して、もっと肩の力を抜いて授乳と向き合えるようになりますよ!
- 新生児の授乳は1回10〜20分、2〜3時間おきが目安。
- 時間より体重増加やおしっこの回数など「足りてるサイン」が大切。
- 赤ちゃんが泣く前の「口をパクパク」などお腹すいたサインを見逃さないで。
- 授乳の悩みは一人で抱えず、専門家や家族に相談しよう。
新生児の授乳時間の基本(目安と回数)
生まれたばかりの赤ちゃんの育児は、授乳が生活の中心になりますよね。
「授乳時間はどのくらい?」「何時間おきにあげればいいの?」など、初めての育児では悩みや不安が尽きないものです。
でも、安心してください。
授乳時間や間隔の基本的な目安を知っておくだけで、気持ちがグッと楽になりますよ。
赤ちゃんの成長と発達に欠かせない授乳について、一緒に確認していきましょう。
1回の授乳時間:片方5分〜10分、合計10分〜20分が目安
新生児の1回の授乳時間は、片方の乳房で5分〜10分、両方合わせて合計10分〜20分がひとつの目安とされています。
ただし、これはあくまで目安なんです。
赤ちゃんの飲む力や、ママの母乳の出方によって時間は大きく変わってきます。
大切なのは時間よりも、赤ちゃんがしっかり飲めているかどうか。
ごっくんごっくんと飲む音が聞こえ、授乳後に満足そうに寝るようなら、しっかり飲めているサインです。
体重の増え方や、おむつがしっかり濡れているかも成長のバロメーターになりますよ。
ママ
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授乳間隔と1日の回数:2〜3時間おきに8〜12回
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼も夜も関係なくおっぱいを欲しがります。
授乳間隔は2〜3時間おき、1日の合計回数は8〜12回くらいが目安になります。
「え、そんなに頻繁なの!?」って驚きますよね。
新生児は胃が小さく、一度にたくさん飲むことができないため、こまめな授乳が必要なんです。
基本的には、赤ちゃんが泣くなどして欲しがったタイミングであげる「自律授乳」で問題ありません。
この時期にしっかり授乳リズムを作ることで、赤ちゃんの健やかな睡眠や成長につながっていきます。
母乳とミルクでの違いは「消化の速さ」
母乳とミルク、授乳間隔に違いがあるのはなぜだと思いますか?
その答えは「消化の速さ」にあります。
母乳は赤ちゃんにとって消化・吸収がとても良いため、お腹が空くのが早い傾向にあります。
そのため、授乳間隔は短くなりがちです。
一方、ミルクは母乳に比べて消化に少し時間がかかるため、腹持ちが良く、3時間程度は間隔が空くことが多いようです。
どちらが良いというわけではなく、それぞれの特性を理解することが大切。
もし授乳のことで不安や悩みがあれば、一人で抱え込まずに病院や地域の助産師、保健師に相談してみてくださいね。
- 1回の授乳時間は10〜20分が目安
- 授乳間隔は2〜3時間おき、1日8〜12回
- 母乳の方がミルクより授乳間隔が短くなりやすい
時間より大切な3つのサイン

「授乳は3時間おきに」「1回〇分ずつ」といった目安を聞いて、きっちり守らなきゃ!と頑張りすぎていませんか?
新生児期の育児は、初めてのことばかりで不安になりますよね。
でも、赤ちゃんは一人ひとり個性も飲むペースも違います。
大切なのは、時間や回数といった数字よりも、赤ちゃん自身が出している「足りてるよ」のサインに気づいてあげることなんです。
- 体重が成長曲線に沿って順調に増えている
- 1日に6回以上、ずっしり重いおしっこが出ている
- 黄色っぽいやわらかいうんちがしっかり出ている
- 授乳後に満足そうで、落ち着いている時間がある
- 授乳中に「ゴクッ、ゴクッ」と飲む音が聞こえる
- 赤ちゃんの肌にハリがあり、顔色が良い
- (母乳の場合)授乳後に乳房が軽くなった感覚がある
サイン①:赤ちゃんの体重が順調に増えているか
赤ちゃんがしっかり母乳やミルクを飲めているかどうかの、最も分かりやすい指標が体重の増加です。
一般的に、生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、1日に25〜30gほど体重が増えるのが目安とされています。
もちろん、毎日きっちり同じように増えるわけではありません。
少し増えが少ない日があっても、1週間単位で見て順調に成長曲線に沿っていれば、基本的には心配いらないんですよ。
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もし体重の増え方が心配な場合は、一人で悩まず、かかりつけの病院や地域の保健師、助産師に相談してみましょう。
サイン②:おしっことうんちの回数と状態
毎日のおむつ替え、何をチェックしていますか?
実はおむつの中は、赤ちゃんがしっかり飲めているかを知るための情報でいっぱいなんです。
おしっこは、1日に6回以上出ていれば、水分が足りているサイン。
おむつがずっしりと重くなっているかを確認してみてください。
うんちの状態も大切なチェックポイントです。
回数には個人差がありますが、母乳やミルクをしっかり飲めていれば、黄色っぽいやわらかい便が出ます。
おむつを替えるたびに、赤ちゃんの健康状態をチェックする習慣をつけるのがおすすめです。
サイン③:授乳後の赤ちゃんの機嫌は良いか
授乳が終わった後、赤ちゃんが満足そうにウトウト…そんな姿が見られたら、しっかり飲めたサインかもしれません。
お腹がいっぱいになると、赤ちゃんは満ち足りた表情で落ち着いたり、すやすやと眠りについたりします。
もし授乳後もすぐに泣く、ぐずるといった場合は、量が足りていない可能性も考えられます。
ただ、ゲップが出なくて苦しい、眠い、おむつが気持ち悪いなど、他の理由で泣くこともたくさんあるんですよね。
赤ちゃんの睡眠のリズムや表情などもあわせて観察し、総合的に判断することが大切です。
育児の悩みは尽きないものですが、不安な時は専門家のサポートを頼ってくださいね。
【ケース別】授乳時間が長い・短いと感じるときの原因と対処法

新生児の授乳時間は、多くのママやパパが悩むポイントの一つではないでしょうか。
「うちの子、飲むのに時間がかかりすぎ?」「逆に短すぎて足りてるか不安…」など、悩みは尽きないもの。
ここでは、授乳時間が長い場合と短い場合、それぞれの原因と対処法を解説します。赤ちゃんの成長や発達には個人差があるので、あくまで目安として参考にしてくださいね。
授乳時間が「長い」場合の原因と対処法
授乳時間が30分〜1時間以上と長くなる場合、いくつかの原因が考えられます。
新生児期はまだ母乳を飲むのが上手ではなく、吸う力が弱いために時間がかかってしまうことはよくあるんです。
また、母乳の分泌がまだ安定していなかったり、赤ちゃんがママに抱っこされる安心感を求めておっぱいを吸い続けていたりすることも。ときには、途中で寝てしまい、思い出したようにまた吸う「寝落ち飲み」をしているのかもしれません。
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まずは、赤ちゃんの体重が順調に増えているか、おむつがしっかり濡れているかを確認しましょう。
これらがクリアできていれば、赤ちゃんのペースに合わせて大丈夫です。もし気になる場合は、授乳の姿勢を見直したり、時間を区切ってみたりするのも一つの方法。不安なときは、一人で抱え込まずに助産師や保健師に相談してみてくださいね。
授乳時間が「短い」場合の原因と対処法
授乳時間が毎回10分程度で終わってしまうと、「ちゃんと栄養足りてる?」と不安になりますよね。
でも、短いからといって必ずしも問題があるわけではありません。
赤ちゃんが母乳を飲むのがとても上手で、短時間で必要な量を飲めているケースも多いんです!また、ママの母乳の出が良く、赤ちゃんがすぐに満足する場合もあります。
一般的な新生児の授乳時間(左右15分前後)と比べて短い場合は、ゲップが溜まって苦しかったり、眠かったりして途中で飲むのをやめてしまうことも考えられます。
授乳時間が短くても、赤ちゃんの機嫌が良く、体重がしっかり増えていれば心配いりません。
授乳間隔が極端に短くなっていないか、おしっこや便の回数は十分かなどもチェックポイントです。もし、飲むのをすぐやめて泣く場合は、一度ゲップをさせてから再度授乳してみるのも良いでしょう。育児は悩みや不安がつきものですが、赤ちゃんの成長のリズムを信じて、ゆったり構えることも大切ですよ。
赤ちゃんが出す「お腹すいた」「お腹いっぱい」のサインを見逃さないで

新生児期の育児は、授乳のリズムが生活の中心になりますよね。
でも、厳密に時間を計ること以上に大切なのが、赤ちゃんが出してくれるサインに気づくことなんです。「お腹すいたよ」「もうお腹いっぱいだよ」というメッセージを、実は体全体で一生懸命表現しています。
このサインをキャッチできるようになると、ママやパパの育児の不安も少し軽くなるかもしれません。赤ちゃんのペースを尊重することが、健やかな成長と発達への第一歩ですよ。
授乳開始のサイン:「泣く」のは最終サイン
赤ちゃんが「お腹がすいた!」と泣いて知らせるのは、実は空腹を伝える最終手段だって知っていましたか?
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泣き出す前に、赤ちゃんは「そろそろお腹がすいてきたよ」という早期のサインを出してくれています。このサインに気づいて授乳を始められると、赤ちゃんも落ち着いて母乳やミルクを飲むことができるんです。
具体的には、次のような行動に注目してみてください。
- 唇をなめたり、舌を出したりする
- 口をパクパクと動かす(探索反射)
- こぶしや指を口に持っていこうとする
- もぞもぞと体を動かし始める
授乳間隔がまだ空いていなくても、こうしたサインが見られたら授乳を検討してみるのがおすすめです。
授乳終了のサイン:赤ちゃんが自分で教えてくれる
授乳をいつ終えるか、というのも悩みがちなポイントではありませんか?実はこれも、赤ちゃん自身がちゃんと教えてくれるんです。
飲む量が毎回違っても、赤ちゃんの「お腹いっぱい」のサインを尊重してあげましょう。例えば、母乳やミルクを飲む力が弱くなったり、自ら乳首を口から離したりするのは満腹の合図です。
また、体がリラックスして、ぎゅっと握っていた手のひらが開くのもサインの一つ。満足そうにうとうとと寝る様子が見られたら、それは十分飲んだ証拠なんですよね。赤ちゃんの体重の増え方が順調なら、毎回きっちり量を飲ませようと心配しすぎる必要はありませんよ。
- 空腹のサインは泣く前にキャッチしよう
- 満腹サインは乳首を離す、手のひらが開くなど
- 赤ちゃんのペースを尊重することが大切
新生児の夜間授乳はなぜ必要?いつまで続く?

赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい!でも、昼も夜も関係なく続く授乳で、ママもパパも寝不足になりがちですよね。
「どうして夜中も頻繁に授乳しないといけないの?」「この生活はいつまで続くの?」そんな育児の悩みや不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
新生児期の夜間授乳は、実は赤ちゃんの健やかな成長と発達にとって、なくてはならない大切な時間なんです。今回は、その理由と、いつ頃まで続くのかという目安について詳しく解説していきます!
赤ちゃんの成長に不可欠!夜間授乳が必要な理由
生まれたばかりの新生児は、昼夜の区別なく、お腹が空いたら泣いて母乳やミルクを欲しがります。これは、赤ちゃんの身体の仕組みに理由があるんですよ。
まず、新生児の胃はさくらんぼほどの大きさしかなく、一度にたくさんの量を飲むことができません。さらに、消化吸収のスピードがとても速いため、すぐにお腹が空いてしまうというわけです。
頻繁な授乳は、赤ちゃんの体重を増やし、低血糖を防ぐためにも不可欠なんです。特に母乳育児の場合、夜間に授乳することで母乳の分泌を促すホルモンが多く分泌されるため、安定した母乳量にも繋がります。夜中の授乳は、赤ちゃんの成長のリズムそのものなんですよね。
終わりはいつ?夜間授乳卒業の目安
「この寝不足な毎日は、一体いつまで続くの?」多くのママやパパが抱える切実な悩みだと思います。夜間授乳の終わりには個人差が大きく、明確に「いつから」と決まっているわけではありません。
一般的には、生後2〜3ヶ月頃になると一度に飲める量が増え、授乳間隔が少しずつ空いてくる赤ちゃんが多いようです。夜中にまとまって寝る時間が増え、夜中の授乳回数が自然と減ってくる、という感じですね。
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赤ちゃんの体重が順調に増えていることが大前提ですが、以下のようなサインが見られたら、少しずつ夜間の睡眠時間が長くなる兆候かもしれません。
- 一度に飲むミルクや母乳の量が増えてきた
- 授乳間隔が自然と4〜5時間空くことがある
- 日中の機嫌がよく、元気に過ごしている
- おしっこや便がしっかり出ている
赤ちゃんの成長には個人差があります。周りと比べず、目の前の我が子のペースを大切にしてあげてください。不安な時は一人で抱え込まず、かかりつけの病院や地域の助産師、保健師さんに相談してみるのもおすすめですよ。
授乳の悩み、一人で抱えないで。相談先と便利なサポート

不安なときは専門家へ相談(産院・助産師・保健師など)
「新生児の授乳、これで合ってるのかな?」と不安に思うことはありませんか?
赤ちゃんの体重がちゃんと増えているか、母乳は足りているのか、授乳間隔はこれでいいのか…。
育児の悩みは次から次へと出てくるものですよね。
そんなときは、一人で抱え込まずに専門家に相談するのが一番です。
出産した産院や地域の保健センターにいる助産師さん、保健師さんは、授乳のプロフェッショナルなんです!
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客観的なアドバイスをもらうことで、ママの不安がすっと軽くなり、安心して赤ちゃんと向き合えるようになりますよ。
家族(パパ)ができるサポートでママの負担を軽減
授乳はママにしかできないことかもしれませんが、育児は夫婦のチーム戦です!
特に新生児期は、パパのサポートがママの心と体をどれだけ救ってくれるか計り知れません。
例えば、こんなサポートが考えられます。
- 授乳後のゲップ出し
- おむつ交換
- 沐浴の準備や手伝い
- 赤ちゃんの寝かしつけ
- ママが休めるように、赤ちゃんをみていてあげる
- ママのための食事や飲み物の用意
夜中の授乳でママが睡眠不足になりがちな時期だからこそ、パパが他の育児や家事を担当してくれると、本当に助かりますよね。
「何か手伝おうか?」の一言が、ママの孤独な気持ちを和らげてくれるはずです。
授乳記録アプリや育児グッズを活用しよう
新生児期の授乳回数は、1日に10回以上になることも珍しくありません。
「前回は何時に飲んだっけ?」「次はどっちの胸からだっけ?」と、寝不足の頭で記憶しておくのは至難の業ですよね。
そこでおすすめなのが、授乳記録アプリの活用です!
スマホでタップするだけで、授乳時間やミルクの量、おむつの交換回数などを簡単に記録できます。
赤ちゃんの生活リズムが可視化されるので、次の授乳間隔の予測もつきやすくなるんです。
また、授乳クッションや搾乳機といった育児グッズも、ママの体の負担を大きく軽減してくれます。
便利なサポートを上手に取り入れて、少しでも心に余裕のある育児を目指しませんか?
- 悩んだときは一人で抱え込まず専門家に相談
- パパのサポートが育児成功の鍵
- 便利なアプリやグッズを活用して負担軽減
よくある質問

Q. 授乳時間は、毎回きっちり計らないとダメですか?
必ずしもきっちり計る必要はありませんよ。時間はあくまで目安として考え、赤ちゃんが満足しているか、体重は順調に増えているかなど、赤ちゃんの様子を一番に考えてあげてください。
Q. 授乳の途中で赤ちゃんが寝てしまいます。どうすればいいですか?
新生児にはよくあることです。眠ってしまうのは、お腹がいっぱいになったサインの場合もあれば、吸うのに疲れてしまっただけの場合もあります。足の裏を優しくくすぐるなどして刺激してみましょう。それでも起きなければ、無理せず一度授乳を終えて大丈夫です。
Q. 授乳時間が30分以上かかります。長すぎますか?
赤ちゃんが上手に吸えなかったり、ママのおっぱいに安心感を求めていたりすると長くなることがあります。赤ちゃんの体重が順調に増えていて、おしっこやうんちも出ていれば、基本的には心配いりません。不安な場合は、授乳姿勢を見直したり、助産師に相談してみましょう。
Q. 5分くらいで飲むのをやめてしまいます。足りていますか?
赤ちゃんが飲むのが上手で、短時間で必要な量を飲めている可能性もあります。授乳後の機嫌が良く、体重がしっかり増えているなら心配いりません。ただし、すぐに泣いてしまう場合は、ゲップが苦しい、飲み足りないなどの可能性もあるので、一度ゲップをさせてから再度授乳を試してみてください。
Q. 授乳間隔が3時間も空きません。母乳が足りないのでしょうか?
母乳はミルクに比べて消化が良いため、授乳間隔が短くなるのは自然なことです。特に新生児期は、赤ちゃんが欲しがるタイミングであげる「自律授乳」が基本。赤ちゃんの体重が増えていれば、母乳が足りていないのでは?と心配しすぎなくても大丈夫ですよ。
Q. 夜中の授乳、ぐっすり寝ていたら起こしてでもあげるべきですか?
生後1ヶ月頃までは、低血糖予防や体重増加のために、3〜4時間以上空いたら起こして授乳するのが望ましいとされています。特に体重の増えが緩やかな場合は起こしてあげましょう。成長とともに、だんだんと赤ちゃんのペースに任せられるようになりますよ。
Q. 夜間授乳はいつまで続くのでしょうか?
赤ちゃんがおっぱいを吸う力が強くなる生後2〜3ヶ月頃から、少しずつ夜にまとまって寝る時間が増えてくることが多いです。しかし、これには個人差がとても大きいもの。赤ちゃんの体重増加などを確認しながら、焦らずその子のペースを見守ってあげてくださいね。
Q. 授乳のたびに乳首が痛いです。どうしたらいいですか?
授乳姿勢が適切でないか、赤ちゃんがおっぱいを浅く吸っている「浅飲み」になっている可能性があります。赤ちゃんの口が大きく開いて、乳輪まで深く含めているか(ラッチオン)を確認しましょう。痛みが続く場合は、我慢せずに産院や助産師に相談してくださいね。
まとめ
新生児の授-乳時間や間隔の目安について解説しましたが、一番大切なのは「数字に縛られすぎないこと」だと伝わったでしょうか?授乳時間の目安はあくまで参考です。赤ちゃんの体重の増え方やおしっこの回数、機嫌など、体全体で発する「足りてるよ!」のサインをキャッチしてあげてくださいね。
初めての育児は不安だらけで当たり前。一人で完璧にこなそうと頑張りすぎないでくださいね。この記事を読んで少しでも肩の力が抜けたら嬉しいです。もし悩んだら、産院や地域の助産師さんに相談したり、便利な育児アプリを使ったり、そして何よりパパと協力して、チームで乗り越えていきましょう!



