【2022年】トッポンチーノとは?実際に使った感想と3つのメリットをご紹介

トッポンチーノ

これから始まる赤ちゃんとの生活。今からワクワク、そしてドキドキしているかと思います。
もし初めての赤ちゃんであれば、なおのこと。どんなものを買い揃えたらいいのかわからない!なんて声がたくさん聞こえてきそうです。

準備したいものはたくさんありますが、そのなかでもおすすめしたいのが赤ちゃんアイテム「トッポンチーノ」。モンテッソーリ教育で導入が推奨されている小さなお布団のことです。

トッポンチーノは赤ちゃんの寝かしつけが楽になるだけではなく、子育ての様々な場所で活用できる便利アイテム

実際に使ってみてよかったことがたくさんありましたよ!

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トッポンチーノって初めて聞いた、という方も、ぜひ最後までお読みくださいね。この記事を書いている私も、実際につい最近まで使っていました。使ってみて分かった、目からうろこの使い方もご紹介します。

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トッポンチーノは、赤ちゃんが安心する「居場所」

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トッポンチーノはイタリア語で「小さな枕」「小さなお布団」という意味。その名の通り、トッポンチーノを使ってみた感想は、おくるみ感覚で使える、薄くて柔らかいお布団です

モンテッソーリ教育ではトッポンチーノは「赤ちゃんの居場所」と考えています。抱っこするときもお昼寝のときも、いつもそばにいるから安心できる。ママと同じように赤ちゃんが安心できる存在です。まずはそんなトッポンチーノについて詳しく紹介したいと思います◎

モンテッソーリ教育で大切にしていること

トッポンチーノを知るうえで欠かせないのがモンテッソーリ教育。これはイタリア人医師であり教育家でもあるマリア・モンテッソーリが確立した教育法で、世界中で実践されています。

そんなモンテッソーリ教育が大切にしていることが、赤ちゃんや子どもたちが過ごす「環境」です。トッポンチーノは、赤ちゃんにこの環境を提供します。

一番最初に出会うモンテッソーリ教育といった感じですね。

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赤ちゃんにとって一番安心できる環境はやはりママの腕の中ですが、トッポンチーノはその延長とでも呼ぶべき存在。
トッポンチーノに大好きなママの香りがつくことで、まだ目がはっきりと見えていない新生児期でも「安心できる場所」とわかるのです。
ママの腕の中にいるような安心感、これは新生児の心の成長にとても重要です。

トッポンチーノに包まれることで、「ここは私の大切な安心できる場所」と安心し、ぐっすり眠るようになる。
使ってみる前は「匂いがついて安心するなんてことないでしょ~」なんて思うかもしれませんが、いざ使ってみるとトッポンチーノのすごさがわかりますよ!

おくるみとはここが違う

おくるみと一緒でしょ?と思われる人もいるかもしれませんが、おくるみとは少し違います。トッポンチーノはおくるみのような布一枚というわけではなく、しっかりしたクッションタイプ。
軽く包むことはできますが、おくるみのように掛け布団代わりにしっかりくるむことはできません。
掛け布団にはなりませんが、寝ている赤ちゃんを包んで移動したり、お昼寝の敷き布団として活躍してくれます。

ベビー布団とはここが違う

「小さなお布団」というくらいだから、ベビー布団と一緒なの?と思われるかもしれませんが、こちらも少し違います。
トッポンチーノはあくまでもお昼寝や赤ちゃんの日中の生活場所に使用したいアイテム。包まれるような柔らかさを考えて作られているので、長時間寝る夜中のベビー布団には向きません

特に寝返りができるようになると、トッポンチーノではサイズ不足になります。トッポンチーノは日中リビングなどに置いておけるお布団として活躍します!

トッポンチーノの使い方

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トッポンチーノは柔らかて小さなお布団。

  • 日中ママのごはんや身支度をするときの赤ちゃんの一時的な置き場として
  • お昼寝の時のお布団として

この2つがトッポンチーノの主な使い方です。

トッポンチーノの選び方

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赤ちゃんの安心できる居場所、トッポンチーノ。
まだ生後間もない赤ちゃんが安心できるようにと、小さいながらも様々な工夫がされています。選ぶときは赤ちゃんのことも考えながら、最適なものをチョイスしたいですね◎

市販品を購入する

トッポンチーノはモンテッソーリ教具を販売しているサイトで購入するのがおすすめです。私たちSTUDY PARK[スタディパーク]でも販売していますよ。

モンテッソーリ・トッポンチーノ

BabyMobile

綿もカバーも100%オーガニックコットンのやさしいトッポンチーノ・

10年にわたってモンテッソーリ・モビール3,000個を作ってきたBabyMobileが手がける、やさしいトッポンチーノです。中綿とカバーは100%オーガニックコットンなので敏感な赤ちゃんの肌でも安心。購入いただいた方にはモンテッソーリ・モビールの割引クーポンもプレゼント。どちらもそろえて、産まれてくる赤ちゃんのために最高の環境をつくってあげてくださいね。

対象年齢
0ヶ月から8ヶ月ごろまで
価格
13,200円(税込)
サイズ
60 × 38cm
内容量
トッポンチーノ完成品×1(外カバー・中クッション、各1点)
型番
BM05

ジョリーメゾンのトッポンチーノ

ジョリーメゾン

兵庫県丹波市に自社工場を設けているジョリーメゾンのトッポンチーノ

ジョリーメゾンのトッポンチーノはオーガニックコットン100%使用。更に兵庫県丹波市に自社工場を設けている、安心の日本製です◎トッポンチーノはシンプルですが贈り物に最適なかわいらしい箱に入って届くのが良いですね!

対象年齢
0歳から
価格
13,750円 (税込)
サイズ
650x450x50mm
材質
綿:綿100%、本体・カバー生地:インド産オーガニック100%
内容量
本体/カバー生地/デザイナー布川愛子氏の手がけたイラストボックス付き
型番
JM19Q2-V1TP03S

手作りする

赤ちゃんのために何かハンドメイドで作りたいと考えている人にもおすすめなトッポンチーノ。お布団というと少しハードルが高いイメージがありますよね!?
ですがトッポンチーノはほぼ直線縫いで作ることができちゃいます!頭の部分のレースをくま耳に変えてみたり、カバーを好きな柄にしたりと、手作りすることでより自分好みのトッポンチーノになります

トッポンチーノの手作りキットも販売されているので、1から作るのはちょっと……という人は活用してみても良いですね!

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生地、大きさ

トッポンチーノは生まれたばかりの赤ちゃんが使うもの。素材にも気を使いたいですよね。モンテッソーリでは化学物質を極力おさえるために、100%オーガニックコットン製を推奨しています。
大きさは縦65~70cm、横50cm程度のものが、包んだまま抱っこしやすく扱いやすいです。小さすぎても赤ちゃんがはみ出してしまうし、大きいと抱っこしにくいので、参考にしてみてくださいね!

実際に使ってわかった、トッポンチーノのメリットとデメリット

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赤ちゃんの安心できる居場所として使えるトッポンチーノ。気になるけども、座布団でも代用できそうだしわざわざ買うほどのものなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、トッポンチーノを実際に我が子に使ってみた私が、使ってみたからこそ分かったメリットとデメリットを体験談とともに紹介したいと思います。

私は第2子の息子が産まれる1ヶ月前にトッポンチーノを購入しました。
トッポンチーノを実際に使ってみて、良いことがたくさんあったのでいくつか紹介しますね。

寝かしつけに大活躍!着地に失敗しない

1人目の時に苦しめられた寝かしつけ。いわゆる「背中スイッチ」というやつです。トッポンチーノを購入した一番の理由が、この寝かしつけを成功させたい!という事だったんです。

実際に使ってみると寝かしつけはとにかく楽になりました。新生児期は日中はトッポンチーノの上で過ごし、眠くなったらトッポンチーノごと抱っこしてトントンして眠るという生活サイクル。
寝た後にベッドに着地させるのも9割の確率で成功しました!これは本当に感動でした。

寝かしつけが少し楽になるだけで、ママの負担もぐっと減りますね。

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更に嬉しかったのが、トッポンチーノで寝るという癖がついたのか、生後半年になる今では、トッポンチーノを枕代わりにしてあげると自分で寝てくれるようになりました!
眠くなったぁと思ったらトッポンチーノの上に移動させてあげるとそのまま寝てくれるので、家事もはかどるし自分の時間も作れていいことずくめです。

抱っこが楽しくてパパがたくさん抱っこしてくれる笑

新生児期は首がすわっていないので赤ちゃんはふにゃふにゃ。特に1人目が大きかった事もあり、2800gで産まれた息子は小さく感じ、2人目だけど抱っこが怖い!と感じることも多かったです。でも、トッポンチーノで抱っこすると、その不安も解消されました。

さらに、身体が安定して抱っこがしやすくなったせいか、抱っこが不慣れなパパも積極的に育児参加するように!
首がある程度座ってからは上の子も抱っこできるようになり、一緒にお世話することを楽しんでいるようでした。

本当に抱っこしやすくなるんですよね、わかります。そのおかげでみんなが育児に参加できるのは大きなメリットですね。

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日中の活動スペースを簡単に確保できる

夜は寝室でベビーベッドを使っていましたが、日中はリビングで過ごすことがほとんどでした。トッポンチーノは、リビングでのお昼寝スペースとしても重宝しました。
和室にトッポンチーノを置いて使うもよし、ジョイントマットなどの上に置いて使うもよし。軽くて持ち運びもしやすいので、いざというときにトッポンチーノごとサッと移動して、場所を確保できるのはとても便利です。

使用期間が短いのが唯一のデメリット

トッポンチーノの便利な点を挙げてみましたが、実際に使ってみて残念に感じたことはほとんどありません。あえてあげるなら、使用期間の短さでしょうか。

トッポンチーノ本来の使い方である、お昼寝布団としての役割は、生後5〜6ヶ月頃が限界です。寝返りが始まったり、トッポンチーノの大きさよりも大きくなってしまったりすると、お昼寝布団としてはちょっと使いづらくなります。
でも、ご安心を。お昼寝布団以外にも使い道はたくさんあるのでご紹介いたします。

赤ちゃんが大きくなっても大丈夫!トッポンチーノ活用法

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トッポンチーノは赤ちゃんが成長するとお布団として使う事は難しくなります。短い期間だけしか使えないなら……と買うのをためらうかもしれませんが、大きくなってからもたくさん活躍してくれますよ!

授乳クッションとして

市販されている授乳クッションは高さを変えることが難しいもの。成長した赤ちゃんと高さが合わなくなってきた、なんてときにトッポンチーノが活躍します!
使い方は授乳クッションと変わりませんが、子どもの大きさに合わせて、半分に折り畳んだり三つ折りにしたり。高さを自由に変えられるので赤ちゃんが飲みやすい位置をキープできます!

お昼寝枕

お昼寝の布団としては使えませんが、枕として使う事ができます。特に、体調が悪くて咳をしている時、トッポンチーノを使って頭を高くしてあげると息がしやすくなり子どもが寝やすいですよ◎

ベビーチェアの背もたれ

離乳食が始まると、ベビーチェアを使う赤ちゃんも多くなります!でも、その時期の赤ちゃんはまだ腰が座っていないのでベビーチェアからずり落ちてしまう事も。
そんなとき、トッポンチーノを背もたれとして挟むことで、安定して座ることができるようになります◎

トッポンチーノはカバーを外して洗濯できるので、汚したときでも安心です。

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転倒防止クッション

つかまり立ちが始まると怖いのが、転倒したとき頭をぶつける事。つかまり立ちの練習をしている赤ちゃんの後ろに置いておくと、万が一倒れたときにも衝撃を吸収してくれます!
完全に転倒を防止できるわけではありませんが、トッポンチーノが敷いてあることで安心感は違ってきます。

大人用クッション

トッポンチーノはデザインがシンプルなものも多いので、大人用のクッションにしても◎
赤ちゃんと一緒にお昼寝~なんていうときにも大人用のクッションとして使えますよ。わが家は上の子のおままごとで、ポポちゃんのベッドにも使われています。

さいごに

出産準備アイテムにひとつ加えておきたいトッポンチーノ。赤ちゃんが安心して生活できるだけではなく、ママやパパにもメリットがたくさんあることがお分かりいただけたでしょうか?

可愛いわが子の成長のお供として、ぜひご用意してくださいね。トッポンチーノを活用してmこれから始まる赤ちゃんとの生活をもっともっと楽しんじゃいましょう!