【先輩ママ厳選】出産入院準備品！本当に必要な物リスト

必須アイテム完全網羅！出産入院準備チェックリスト

いよいよ迎える出産。赤ちゃんと会える楽しみな気持ちの反面、入院準備は何をいつまでに揃えればいいの？と不安になるママも多いのではないでしょうか。

直前になって慌てないためにも、早めに準備を始めておくと安心です。この記事では、出産入院の必需品を「陣痛バッグ」「入院バッグ」「退院バッグ」の3つに分けて、わかりやすくリスト形式でご紹介します。

このリストを参考に、自分だけの準備品リストを作ってみてくださいね！

出産準備はいつから？段取りと荷物の分け方のコツ

ベストな開始時期は妊娠中期（5〜7ヶ月頃）

出産準備を始めるのに最適な時期は、体調が比較的安定してくる妊娠中期（5〜7ヶ月頃）です。

つわりが落ち着き、お腹もまだ大きすぎないこの時期なら、買い物に出かけたり、ベビー用品をゆっくり選んだりする余裕がありますよね！

そして、妊娠後期（8〜9ヶ月頃）までには、いざという時に備えて入院バッグを完成させ、玄関などすぐに持ち出せる場所に置いておくのがおすすめです。

準備の第一歩は「産院のリスト」を確認すること

実は、出産準備で最初にすべきことは、ベビー用品店に行くことではないんです！
まず確認してほしいのが、出産する産院が用意している「入院準備リスト」。

多くの産院では、入院時に必要なものがリストアップされています。
中には、産褥パッドやおむつ、哺乳瓶などを「お産セット」として準備してくれるところも。
これを知らずに買ってしまうと、無駄な出費になりがちですよね。

リストを確認すれば、本当に必要なものだけを効率よく揃えられます。
まずは産院に問い合わせて、準備品リストをもらうことからスタートしましょう！

陣痛〜分娩時にすぐ使う「陣痛バッグ」の中身

「陣痛バッグ」とは、陣痛がきた！というときに、最低限これだけは持って産院へ向かうためのバッグです。

中には、母子手帳や保険証、診察券といった手続きに必要なものはもちろん、筆記用具や印鑑も忘れずに入れましょう。長い陣痛を乗り切るための便利グッズも欠かせませんよね。

例えば、スマホと充電器、飲み物、そして寝ながらでも飲みやすいペットボトル用ストローキャップはマストアイテムなんです。小腹が空いたときのためのゼリー飲料などのおやつ、汗を拭くタオル、乾燥対策のリップクリームもあると心強いですよ。

いきみを逃すためのテニスボールなど、自分に合ったリラックスグッズも準備しておくと、いざという時に本当に助かります。

入院生活を快適にする「入院バッグ」の中身

入院生活を快適に過ごすために用意するのが「入院バッグ」です。産後の身体は想像以上にデリケートなので、ママがリラックスできるアイテムを揃えることが大切になります。

一般的には、パパや家族に後から持ってきてもらうことが多いこのバッグ。中身は、授乳しやすい前開きのパジャマや産褥ショーツ、授乳用ブラジャーなどの下着類が中心です。着圧ソックスや骨盤ベルトもあると、産後のむくみや体の回復をサポートしてくれますよ。

また、洗面用具やスキンケア用品、母乳パッド、清浄綿も忘れずに準備しましょう。赤ちゃん用のベビー肌着やおむつ、おしりふき、ガーゼハンカチなどは、産院で用意されていることも多いので、事前に確認しておくのがおすすめです。

忘れずに！「退院時」に必要なもの

無事に出産を終え、いよいよ赤ちゃんと一緒に家に帰る日。その特別な記念日に必要なのが、退院時の荷物です。

入院バッグと一緒に入れておいても大丈夫ですが、退院当日にパパや家族に持ってきてもらうのが一般的ですね。ママの服は、お腹がまだ完全には戻っていないので、ゆったりしたマタニティウェアがおすすめです。

そして、主役である赤ちゃんのためには、セレモニードレスなどの可愛いベビー服やおくるみを準備してあげましょう。写真撮影の素敵な思い出になりますよ！車で退院する場合は、赤ちゃんの安全のためにチャイルドシートの設置が法律で義務付けられています。絶対に忘れないように、事前に車に取り付けておくとスムーズです。

先輩ママが伝授！「あってよかった」便利グッズ

出産入院の準備品リストは、病院からもらう資料や雑誌などで確認できますが、それだけでは足りないことも。
ここでは、基本的な必需品に加えて、先輩ママたちが「これがあって本当によかった！」と実感した、ワンランク上の便利グッズをご紹介します。

入院生活のQOLが上がる快適アイテム

入院生活、少しでも快適に過ごしたいと思いませんか？産後の体は想像以上にダメージを受けているため、ちょっとした工夫で心身の負担を大きく軽減できるんです。

例えば、ベッドサイドに小物を吊るせるS字フックは超便利アイテム。充電器やイヤホンなど、ごちゃつきがちな物をスッキリ整理できます。コンセントがベッドから遠いことも多いので、延長コードや長めの充電ケーブルは必需品と言ってもいいかもしれません。

他にも、動画鑑賞やビデオ通話で両手が空くスマホスタンドや、産後の痛みからお尻を守る円座クッションも大活躍します。お風呂に入れない時にサッパリできるドライシャンプーや、相部屋でも快適な睡眠をサポートする耳栓・アイマスクもあると、入院生活のQOLが格段に上がりますよ。

ちなみに、私たちのショップでは0歳から3歳までの子どもたちにぴったりの知育玩具・モンテッソーリ教具を取り扱っています。
どれも高品質で、安心してお子様に与えることができるものばかりです。ぜひSTUDY PARK［スタディパーク］をチェックしてみてください！

ちょっとした不便を解消する小物たち

「これがないと困る！」という必需品ではないけれど、あると入院中の「ちょっとした不便」を解消してくれる小物たちもたくさんあるんです。

その代表格が、病院食に変化をつけるための「ふりかけ」や、ホッと一息つける「好きな飲み物」です。毎日の食事が楽しみになるだけで、気分が全然違ってくるから不思議ですよね。

また、入院中は同意書やパンフレットなど意外と書類が増えるもの。クリアファイルを1枚持っていけば、保険証や母子手帳、診察券などと一緒にきれいに保管できて、退院時の手続きもスムーズになります。何かと汚れる手元をすぐに拭けるウェットティッシュや、院内のコンビニやシャワー室への移動に便利な小さなエコバッグも、準備しておくと必ず役立つアイテムです。

【状況・季節別】あなたのための追加準備リスト

基本的な出産入院準備リストに加えて、ご自身の状況に合わせたアイテムを用意しておくと、入院生活がさらに快適になります。

特に、出産予定の季節や、帝王切開の可能性があるかどうかは、準備する持ち物に大きく影響するポイントです。

ここでは、先輩ママたちの声をもとに「これもあって良かった！」というアイテムをリストアップしました。ぜひ参考にしてくださいね。

【季節別】夏生まれ・冬生まれの赤ちゃん向けアイテム

赤ちゃんが生まれる季節によって、準備するベビー服や肌着は大きく変わるって知っていましたか？それぞれの季節に合わせた準備をすることで、赤ちゃんもママも快適に過ごすことができるんです。

夏生まれの場合は、汗対策が重要です。通気性の良いガーゼ素材の肌着や、薄手のおくるみを用意しましょう。退院時のベビー服も涼しい素材を選んであげたいですね。意外と見落としがちなのが、ママ自身の汗拭きシート。陣痛中や産後、シャワーを浴びられない時にあると、すごく便利なんです。

一方、冬生まれの赤ちゃんには、寒さと乾燥対策が欠かせません。保温性の高い厚手の肌着や、体温調節がしやすいツーウェイオールなどの防寒着が必需品となります。また、乾燥しがちな赤ちゃんの肌を守るために、ベビーオイルなどの保湿剤も準備しておくと安心です。ママ自身も、足元が冷えないように暖かい靴下や、さっと羽織れるカーディガンがあると重宝しますよ。

【帝王切開の場合】追加で用意しておきたいもの

予定帝王切開の方や、その可能性があると伝えられている方は、術後の体をいたわるためのアイテムを追加で準備しておくと安心です。普通分娩とは違う、帝王切開ならではの「あって良かった！」というアイテムがあるんですよね。

特に用意しておきたいのが、傷口に優しい大きめサイズのショーツです。お腹をすっぽり覆うハイウエストタイプなら、傷にゴムが当たる心配がありません。また、傷口を保護して痛みを和らげてくれる術後用の腹帯も必需品。病院で用意されることもありますが、自分に合ったものを準備しておくとベターだと思います。

術後は思うように動けないため、手の届く範囲に必要なものをまとめておけるカゴや、ベッドの柵に掛けられるS字フック付きのバッグが活躍します。飲み物やスマホの充電器、ティッシュなどをひとまとめにしておくと、本当に便利ですよ。

パパ・家族も一緒に！チームで乗り越える出産準備

出産と入院の準備は、ママ一人で抱えるものではありません。これから始まる新しい生活は、家族みんなで協力して作り上げていくものなんです。

パパや家族も一緒に準備に参加することで、父親になる自覚が芽生えたり、チームとしての絆が深まったりします。この機会に、しっかり話し合って最高のチームで赤ちゃんを迎えましょう！

パパにお願いしたいことリスト

「出産準備、何から手伝ってもらえばいいんだろう？」と悩んでいませんか？ママが入院している間や、いざという時にパパがスムーズに動けるよう、お願いしたいことをリストアップしておくのがおすすめです。

例えば、入院や退院時の送迎手段の確認は必須ですよね。自家用車なら産院の駐車場、タクシーなら陣痛タクシーの登録などを済ませておくと安心です。また、陣痛が来た時の連絡手順をシミュレーションしておくと、パニックにならずに済みます。

産院の場所や夜間入口の確認も、実際に二人で足を運んでみると良いかもしれません。出生届などの手続き準備や、赤ちゃんを迎えるための部屋の片付けもパパの大事な役割。ママの入院中にやってもらうことを具体的に共有しておきましょう。

費用を抑えるための賢い工夫

ベビー用品の準備リストを見ていると、「こんなに必要なの！？」と驚いてしまいますよね。何かと物入りな出産準備ですが、工夫次第で費用は賢く抑えられるんです。

例えば、ベビーベッドやチャイルドシートのように使用期間が短いものは、レンタルサービスを活用するのが賢い選択。肌着やベビー服は、赤ちゃんの成長が早いのですぐに着られなくなりがちです。フリマアプリやおさがりを上手に活用して、コストを抑えるのがおすすめですよ。

また、S字フックや小物収納ケースといった育児便利グッズは、100円ショップで十分揃います。必要な物を見極めて、賢く節約しながら準備を進めていきましょう！